黒木町日記

実家のある福岡県の黒木町。2010年2月1日をもって、
八女市に吸収され、名前も聞く機会もめっきり減りました。
ちなみに、管理人は東京都暮らしを経て長崎県在住です。
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TSUTAYA創業者の一人 村井眞一 著「商売人人価」これからECをやる人の必読書。
評価:
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コメント:人間の本質、商売の本質、小売の歴史、今後のビジネスのあり方、様々な知見与えてくれるコンパクトかつ重みのある一冊。必読書。

私は、たまたまこの本を佐賀県有田町の一書店で手に取った。

先入観から、町の本屋に大したビジネス書は置いていないだろうと、

舐めてかかったが、立ち読みでこの本に出会って感動した。

これは間違いなく、今後私がビジネスをやっていく上で、

座右の銘になると確信した。

 

買い求めて、フェイスブックに数行告知をしたところ、

早速その書き込みだけで、

私のAmazonアカウントから3件の注文を頂いていた。

このインパクトは、藤田田氏の「ユダヤの商法」以来である。

 

改めて、しっかりじっくり読んでみたので、

エッセンスを少しだけ紹介したい。

 

著者の村井眞一氏は、アパレルチェーンの鈴屋でバイヤーをしたのちに、

増田宗昭・伊藤康史氏とともに、TSUTAYAを運営するCCCを

創業し、800億円企業に成長させたシステムを作った張本人である。

その後ファンド勤務を経て、熊本の企業を80億円で買収、

2015年にはその企業の年商は200億円近くにまで成長している。

その会社をも離れ、再び小売業のシステム構築をサポートする、

AMSという企業を作り、さらなるチャレンジに取り組まれている。

 

この著書「商売人人価」では、現代小売の本質について、

6つの章立てで説明をなされている。

 

1.TSUTAYAが日本最大のレンタルチェーンになった理由

2.ファッション業界で飛ぶように売れる店の秘密

3.風通しの良い組織が売上をあげる

4.売れる店が守っている「商売人人価」の法則

5.Eコマースからネクストコマースへ

6.ネクストワールドの創造に向かって

 

つまりは、6章は今後の展望と、そこでどのように

我々は生活していくべきなのかまでテーマを広げられている。

 

この目次だけでも内容をそそられる人が多いだろうが、

この著書価格は、わずか1080円でページ数は191p、

決して読みにくい本ではない。

しかしながら、ドラッガーも、ゴールドラットも、

ローマ人の物語も、様々な「組織論」のエッセンスが盛り込まれている。

 

それでいて、主となるテーマは小売であるので、

多くのビジネスを経験し、本質を捉えた村井氏の視点は、

EC(インターネット通販)であろうと、大店舗であろうと、

町の小さな商店であろうと、レストランであろうと、

お客様を対象にビジネスを行う人が必要とされているポイントを、

この著書で惜しげも無く提供している。

 

著書の帯には、株式会社TSUTAYA 能登康之氏が

「何度、この言葉に救われたことか。この本は、商売人のバイブルです!」

とのコメントを寄せているが、決して大げさではないと、

私自身は、痛感し、繰り返し読み返していきたいと感じている。

 

特に、私自身通販サイトの運営に携わっていて、

商売のポイントは、商品であることを痛感していたので、

村井氏が何度も繰り返される売れる店の要諦には納得しきりである。

 

商・・【商品】・・良い商品を扱っているか(仕入れ)

売・・【売場】・・良い売場になっているか(規模、陳列、提案)

人・・【売場】・・接客、トレーニングはどうか

人・・【お客様】・・集客、販促、サービス

価・・【価格】・・価格戦は最後/経営判断で行うこと

 

とにかく、騙されたと思って手に取っていただきたい一冊である。

JUGEMテーマ:読書

 

読書 | 21:19 | comments(0) | - | - | - |
ザ・チョイス-誘惑に惑わされるな!-エリヤフ・ゴールドラット著 読了。
評価:
エリヤフ・ゴールドラット
ダイヤモンド社
¥ 1,727
(2008-11-08)
コメント:小売業・卸売業に関わる方には1度目を通していただきたい。

私がこの著書の巻末で、本著のエッセンスだと感じたのは、

最後の主人公ゴールドラット博士と娘のやりとりである。

———————————————————

「悲観主義者?」

「そういうものもあるかもしれないが、『実践的先見者』って言うんだよ。

自分が将来どうなるか、それは自分自身の選択次第なんだ。

いいかい、エフラット。

楽観的というのと、安易であるというのは違う。混同してはいけない。

 

それからいま、お前が教えてくれたいくつかのポイントだが、

裏返して考えてみれば、それは、他人に責任を押しつけたり、

環境のせいにしてはいけないということだ。

あるいは、自分のコントロールの及ぶ範囲じゃないとか、

自分の能力を超えているなどと言ってはダメだ。

 

自分自身の人生なんだから、自分ですべて責任を持たなければならない。

そうすることで、充実した有意義な人生を送ることができるようになるんだ。

だけど、それは決して簡単なことではない。

 

人というものは、愚痴をこぼしたり、

不平不満を言ったりするのが大好きな生き物だ。

だが、実際、私はそうした愉しみとは、

おさらばしなければならなかったんだ。」

 

私は笑いながら言った。

「それは、残念だこと。でも、充実した有意義な人生が送れるんだったら、

そんな愉しみ、私も喜んでさよならするわ」

———————————————————

 

この本を手に取ったきっかけは、ジャパネットたかたの創業者である

高田 明氏の講演会で、この本の内容を何度か紹介されたためだ。

 

書かれている内容は、

企業においても、個々人においても、

その存在価値を高めるために、周囲の環境に左右されることなく、

あるべき姿をいかに目指すのか、

どれだけ単純化して考えるかということに、

大きな突破口があるのではないかという、一つの提案であった。

 

社会を担っている一人一人においても、企業においても、

目先の困難をついつい他人のせいにしてしまう。

自らが行なっている行動が、社会に広く認められないために、

その困難を生じさせているとしても。

 

それに気がつき、その問題を解決させるには、

物事を単純に考え続け、その本質はどこにあるのかを探り、

それを踏まえて行動をとり続けるほか、全ては回り道に過ぎない。

 

それを頭の片隅に置きながらも、人間は楽な方に流れがちで、

物事の中心になかなかぶつかっていこうとしない。

 

ゴールドラット博士の指摘は、私が師から何度も

与えられた忠告を繰り返すものであった。

師がなくなった時に、この著を読んでいたのはきっと偶然ではない。

 

誰かのせいにして世の中を批判して何かが変わっても、

結局そこに、自らの満足感はさほど得られない。

自分自身が変化したことによって、少しでも世の中が

変わっていく雰囲気が得られるのであれば、ワクワクは広がる。

 

ちょっと考えてみると至極当然のことながら、

ある程度、世の中に逆らって行動してみないと感じないことでもある。

 

私自身は、そんな人が周囲にたくさん存在した人生を歩んできた。

きっとこれからもそんな人生を歩むのだろう。

 

その時に、常に意識しておきたい。ゴールドラット博士の言葉を。

 

・人はもともと善良である

・すべての対立は解消できる

・ものごとは、そもそもシンプルである

・どんな状況でも飛躍的に改善できる

・すべての人は充実した人生を過ごすことができる

JUGEMテーマ:読書

読書 | 20:35 | comments(0) | - | - | - |
ここ最近の動きまとめ及び3月議会の一般質問予告(仮)

発信者受信者双方の個人情報をほぼオープンにしている

フェイスブックでは、日々の動きをほとんどお知らせしていますが、

広く一般にはお知らせできていないので、ご紹介です。

 

現在は、11月の議員活動開始以降、

やっと町会議員としての仕事と、それ以外の仕事について、

両立ができる雰囲気が掴めつつある状態です。

 

2016年9月まで企業に属して給料をいただく形態でした。

選挙の準備を進める一方で、自らの責任で仕事をいただく

準備を少しずつ始めておりましたので、年末くらいから、

やっとクライアントである企業様に提案が通る形になりました。

 

結果として、今年は段階的ではありますが、

報酬をいただきながらサービス提供ができそうな状況です。

 

仕事内容としては、これまで10年ほど培ってきた、

インターネットを使った商取引のサポートがメインになります。

新規通販サイト構築や、通販サイトの活性化が中心です。

 

業種としては、もちろん波佐見の主要産業である

食器の販売サイトが中心となりますが、それ以外にも

九州各地・東京からもお声がけいただきつつあるので、

ジャンルに捉われず、お仕事を広げていければと考えています。

 

私には、デザインセンスはありませんが、

前職でともに働いていたウェブデザイナーとコンビを組んで、

まずは他社の二番煎じが中心かもしれませんが、

「通販サイトを始めたいけど、どうやったら良いかわからない」

そんなクライアント様とともに成長できるサイト作りを手がけていきます。

 

もちろん個人様、中小企業様が現在のお客様の中心ではありますが、

大手企業に属している知人からも協業のお誘いがポツポツありますので、

少しずつ規模は大きくなっていくものと思われます。

 

議員以外の仕事の幅が広がれば広がるほど、

議員として感じる課題に対して、ビジネスで何らかの解決策を見出すような

スキーム作りも実現できるのではないかと期待しています。

 

何故ならば、行政サービスを役場に求めようとしても、

年々著しい規模で増大する社会福祉関連予算の負荷に負けてしまい、

なかなか予算獲得ができずに、新規事業ができない状況にあるからです。

 

行政ができない公的なサービスであっても、

利害関係者を広く捉えることで、民間でサポートできるのであれば、

それを積極的に取り入れていくのも、今後の政治家の役割だと考えています。

 

ともあれ、自分自身が食べていく仕事だけに注力するわけではなく、

3月初旬に始まる平成29年度第一回定例会に向けて、

一般質問の準備もそろそろ始めなくてはいけません。

 

現時点で考えているのは、以下の三項目を質問予定です。

 

1.高齢者の免許証返納と優遇措置について

2.福祉タクシーの運行見直しについて

3.小学校環境改善策について

 

初めの議会での一般質問では、子どもと高齢者について、

全く質問ができませんでしたので、今回は多くの町民の方から

頂いた声を踏まえて、町政に対しての質問を行う予定です。

 

前回以上に知らない分野なので、二月はしっかり勉強していきます。

JUGEMテーマ:政治全般〜国会・内閣・行政

 

今、以下の「ザ・チョイス」を読書中です。

物事の本質はどこにあるのか、目先に惑わされない努力を常にしていかなくては。

評価:
エリヤフ・ゴールドラット
ダイヤモンド社
¥ 1,727
(2008-11-08)
コメント:具体的な事例自体もすぐに参考になるものばかり。物事の選択を悩んでいる時に是非手に取っていただきたい。

政治 | 23:23 | comments(0) | - | - | - |
2017年起業します。

2017年すでに10日が経過しておりますが、

今年は法人を設立します。理由は議員職を務める傍、

個人としてお仕事のオファーを頂いておりますが、

税金面や契約面での所在を明確にするためです。

 

加えて、自分自身が企業を営むことで、

波佐見町にどのようなメリットを与えることができるのか、

そして事業を進める上で、どのような問題点が生じるかを、

身を以て体感し、それを町全体の仕組みにフィードバックしたいからです。

 

私は、これまで23年間法人に給与をいただくことで、

生活を営んできましたが、人生35年が経過して、

別のキャリアパスを歩んでいきたいと考えが強くなりました。

 

結果として、昨年会社を辞め、選挙を経て町議職につきました。

しかし、多くの町議さんが兼業で、

事業を営んでいらっしゃることからも察していただけるとおり、

町議としての報酬だけ(政務調査費は設定がありません)では、

議員としての政務調査及び日常生活を営むために、

十分な収入とは言い難いのが現実です。

 

だからこそ、議員としての活動に支障のない範囲内で、

自らの特性を生かしたビジネスを行って、

そのことを持って、社会的課題を解決していくことも、

地方議員のあり方として今後必要だと考えています。

 

 

私は現在、インターネット通信販売を行う事業について、

以下の二つの形態にて企業様のお手伝いをしております。

・既存サイトの売り上げ強化支援

・新規サイトの立ち上げ(モール型・独自出店型)

 

上記に加えて、自社にて通信販売サイトの立ち上げを企画しております。

 

また通販に限らず、インターネットを活用した

情報発信、イベント支援、遠隔地からの業務支援についても、

すでに事業経験のある都市部の方と、

九州を中心とする地方拠点の方を繋ぐ仕事サポートも計画中です。

 

 

個人として稼げる事業を営むことはもちろんのこと、

地方議員として仕事を営むからには、その地域が稼げる地域になるために、

何らかのモデルを作ることができる事業形態を意図していきます。

しかし、まずは自らの事業を成長に乗せることが第一。

 

 

2017年3月までに事業計画をまとめ、法人化を行います。

開店

JUGEMテーマ:ビジネス

波佐見 | 23:14 | comments(0) | - | - | - |
2017年は、トップがソウセイと言える元年に。

地方創生を掲げる「まち、ひと、しごと創世総合戦略」が提示されて2年が経過したが、

地方の社会環境が大きく改善されたと思われる地域は、非常に少ないことが容易に分かる。

人口減少は、私の家族が関連する地域全体に及び、その抜本的改善策を見通せない。

 

そもそも、日本の歴史始まってこの方、国の政治中枢から指示されて改革が進んだ時期はほんの僅かしか存在しない。

残りの期間は、ほぼ全て地方が地方なりの色を出して、地域を統治してきたのが日本という社会である。

 

海に面する場所、山に囲まれた場所、

幹線道路が走る場所、鉄道が通る場所、

港湾に面する場所、空港に面する場所、

人口が集積する場所、人が住みにくい場所、

日本と一口に言っても、街の景色は多種多様で、そこに暮らす人々の生き方も様々である。

 

それを右に倣えで、まとめていくことに持続性を求める方がおかしいという現実にそろそろ気がつく時期ではなかろうか。

 

江戸幕末時代の長州藩主 毛利敬親は、『ソウセイ候』と陰口を叩かれるお殿様であった。

ある時期、毛利家を幕府に対して反旗を立てるべきと提言する家来に対して「ソウセイ」と告げるも、

別の時期になり、権力闘争の結果交代した家来が幕府に対して恭順を誓うべきと提言すればまた「ソウセイ」と告げた。

 

つまり敬親公は、時代が変化することで、藩の政治が右左に揺れることを理解し、どちらかに固執することをせず、柔軟に指示を変えた。

 

時代が変化している時期に、最も変わらなければならないのは、組織のマネジメント層であり、そのあり方は『ソウセイ』なのだ。

 

個人は、時代の変化を感じていれば、変わらなくてはという意識を発揮する。

何故ならば、それが自らの将来を保証する唯一の術なのだから。

 

しかし、個々人の属する組織の力は絶大で、その組織で生計を立てるのであれば、

組織の長が間違っていたとしても、構成員は基本時にそれに従っていくのが、現代日本社会の多く国民性である。

 

だからこそ、国家という大きな仕組みから、小さな企業に至るまで、

構成員の感じる社会へのアンテナからの声に「ソウセイ」と言えるマネジメントが求められるのが、

改革の進まない日本に対する唯一の処方箋ではないのだろうか。

 

少なくとも、私はわが町のトップがある面で『ソウセイ候』だからこそ、職員さんがイキイキ働いているのを垣間見て、

その結果多くの実績を上げているのを目の当たりにしているからこそ、自信を持ってこう提言したい。

 

つぶやき | 13:20 | comments(2) | - | - | - |
シルバー民主主義-高齢者優遇をどう克服するか-八代尚宏著 読了
評価:
八代 尚宏
中央公論新社
¥ 842
(2016-05-18)
コメント:年金・介護・医療など社会保障に対する財政支出は増える一方で、財源は国債に頼らざるを得ない現実。どうやってこの現状を少しでも改善するか、コンパクトにまとめた新書は非常にビビッドである。

八代尚宏先生の論考は、人口問題について卒論を書いた

大学時代に多少目にしていたのですが、70歳の先生に、

ここまで現実の高齢者優遇を斬られるとは思いませんでした。

35歳の年功序列労働に従事していない人間としてはスカッとします。

 

この著書で全体を通して指摘されているのは、

現在の社会保障制度・大企業の労働環境は、

高齢者比率が急速に増大する日本の現実に即しておらず、

現状を維持することで制度自体の存亡を揺るがし、

結果、高齢者の生活を脅かすものであるということです。

 

年金制度改革法案が成立し、カット法案と非難される現状ですが、

現実として、GPIFの運用成功如何に関わらず、

年金積立金は年々減少しており、一般財源からの補填は増える一方です。

もちろん、それはつまり国債の発行残高が増えるということ。

 

今の現実負担を非難するのはたやすいことが、

次々に増える国の借金に目をつぶって、

将来の国債引き受け手がいなくなった時に、

年金の大幅受給額カットという究極のリスクに目をつぶっていても、

何も問題は解決しないと、この新書では様々なデータを

示しながら、現実とその解決策を示されています。

 

 

現実として、年金制度改革をめぐる政治的な動きは進みません。

同じことは、医療制度改革にも当てはまります。

年々財政支出は増える一方で、その財源確保は後回しにされています。

 

また、大企業を中心として新卒採用、長期正社員優遇制度は改まりません。

もちろん、経済発展が見込めない中で、それを保管する派遣労働者の

割合が増えていることが大きな支えになっているのですが。

 

この著書で八代氏ははっきり提言します。

所得再分配は、高齢者間で行うべきだと。

高所得者が低所得者に対して税金を通して生活を保障する。

 

その結果、現在は若年労働者が高齢者に対して負担している

社会保障費を、若年の社会的弱者に回すことで、

真に支援を必要として未来ある人々に配分することができると。

 

年金制度や、国民皆保険制度、年功序列賃金制度など、

現在も行われている制度の多くは、製造業を中心として、

日本が右肩上がりの経済成長を遂げていた時期に制度設計されています。

 

時代に合わせて微調整はされてきているものの、

基本的に考え方は、当時のままで、

現在の高齢者割合が増加し、若年労働者が減少する時代には、

全くマッチしていないと八代氏は繰り返し指摘しています。

 

もちろん、それを理解している有権者も多数存在するでしょう。

しかしながら、前面からこの問題に対して、

問題点と解決策を提示できている政治家なり、政党は現在皆無です。

 

日本を除く先進国では、大きな政府を目指す政党がある一方、

小さな政府を目指す政党が存在し、その両者が政権獲得を目指し、

激しい争いをしているにも関わらず、

この国は与野党どちらも、低負担高福祉の政府を志向しています。

 

鶏が先か、卵が先か、いろいろな分野で繰り返される議論ですが、

国や地方の財源が、社会保障関連費用に占められて、

その他の事業が立ち止まる現実までに残された時間はそう多くありません。

 

私自身、一人の地方議会議員としてそのことを切に感じます。

 

是非とも、この著書を手にとっていただき、

近視眼的ではない、社会保障制度のあり方について、

いろいろな立場から議論が深められることを強く願います。

これから、子どもを育てていく親世代として特に。

JUGEMテーマ:経済全般

読書 | 00:18 | comments(0) | - | - | - |
私が小さな町で政治家になった理由。

私は、今年4月末に移り住んだ町で、

10月23日に行われた町議会議員選挙に当選し、議員になりました。

35年間、政党に属したこともなければ議員秘書をしたこともありません。

それまでに他者の選挙のお手伝いを数日手伝った程度です。

 

しかしながら、幼い頃から世の中の仕組みには興味があり、

選挙という仕組みにも興味があったのは事実です。

 

なぜ、この土地で選挙に出ようと思ったのか?

その回答を一言でするならば、

「外野で文句を言うだけの人間になりたくなかった」それだけです。

 

世の中に不満を感じている人はたくさん存在します。

中でも、政治家に対して文句を言う人は古今東西数多存在します。

 

生まれた時から身分が固定されている封建時代は別として、

表でも裏でも「俺がやる」と手を挙げた人が世の中を変えていける時代は、

現代に限らず、いろいろな土地で存在しています。

日本国憲法下で、法の下の平等が図られている日本もそのはずです。

 

しかしながら、様々な理由付けがなされた上で、

世の中の仕組みを政治家が変えていくことが難しいことだと言われます。

政治家を経験して、様々な軋轢を踏まえた結果、

世の中は政治の世界では変えられないと言われるのであれば理解できます。

 

けれども、現実には政治の世界を経験したことのない人が、

「どうせ一議員では何も変えられない」と大なり小なり声を発しています。

 

私は、単純な頭の持ち主なのかもしれません。

果たして本当にそうなのかと、二十年以上疑問を感じてきました。

 

この疑問に対して、何らかの答えを得るのであれば、

絶対に政治の世界に飛び込んでみないと、答えは出せない、

私は他人がどんなことを言おうとそれだけを決めていました。

 

 

そんな前提の中で、私は今年東京から長崎のこの町に移り住んできました。

もちろん、いつかは町議選挙に出馬したいと心に秘めながら。

 

けれども、そのタイミングでは時期は考えていませんでした。

まずは、この町に解け込む為に目の前の仕事を一生懸命やることだけ考えていました。

 

しかしながら、周囲の声を聞いていくと、

この町が持っていると思っている可能性を訴える声は少なく、

一方で問題点を声高に叫ぶ人もあまり見当たりませんでした。

そして、選挙に出るのではないかと候補者の噂自体あまり聞きませんでした。

 

私自身は、この町に四年ほど前から通っている度に、

飲み会の席で冗談ながら、町議選挙に出たらどうだと声をかけられていました。

もちろん、それはわずか10人程度のお声がけでしたが、

何度も声を掛けられていると、あながち単なる冗談でもないと感じていました。

 

そんな自分自身の想いと、周りの雰囲気が合間って、

選挙が告示される二ヶ月を切ったタイミングで、自分の腹を決めました。

 

この町に移り住むきっかけになった方にお話をしたところ、

全力で応援していただくとの言葉をかけていただき、

結果はどうであれ、全力で投票日まで駆け抜けることにしました。

 

実際に、投票日自分自身の得票が積まれていくまで、

全くもって選挙を勝ち抜く自信はありませんでした。

かといって、全くダメであるとも思っていませんでした。

 

とにかく、選挙日までにはたくさんの人に、

自分自身のことを知ってもらうべく足を動かし、

いろいろな場所でいろいろな方と会話を重ねました。

 

選挙期間中は、軽トラックの選挙カーに登り、声を枯らして地声を叫びました。

手を振ってくれる女性を見ると、出来るかぎり選挙カーを降りて、

走ってその女性の元まで全力疾走を行いました。

 

団地では、雨の中濡れながら、自分の想いを短時間演説しました。

そして、立会演説会ではその地域のことを、

自らの少ない知識を振り絞って、精一杯お話させていただきました。

 

様々な方が、私の行動を垣間見て、こいつは期待できると、

評価していただき、応援していただいた結果、

奇跡的に483票もの得票をいただき、

立候補者16人中12番目で当選させていただきました。

 

 

そして、12月15日から始まった議会にて初めての一般質問に臨みました。

もちろん初めての議会なので、緊張して十分な質問ができたとは言えません。

けれども、町長からも担当課長からも、私の意見を踏まえて、

前向きに検討したいという回答をいただきました。

 

もちろん、それで実際に町政に対して、

何らかの動きが起きるかどうかは、今後のことなのでわかりません。

 

しかしながら、わずか3ヶ月以上前には、

この町全体にとっては、何者でもなかったものの意見が、

町役場全体の中に、声として入っていたことは事実です。

 

私が大切にしている言葉は「やってみもせんで」という言葉です。

「やってみない状態で何が分かるのか」というニュアンスです。

 

もちろん、私がこの小さな町で政治家として真価を問われるのはこれからです。

意見を出したところで、的外れなことばかりで、

何も町の将来に貢献しないかもしれません。

 

そんなことがないように、出来るだけ町民の方と会話をしながら、

しかし、町の中だけに固執せず、外部の情報も大いに参考にしつつ、

少しでも町のためになるような議員たるべく仕事に取り組んでいきます。

 

それが「一議員には何も変えられない」と声を出した方を

いい意味で裏切る唯一の方法ですから。

 

褒めると伸びる人は沢山いるようですが、

私は、「どうせダメだろう」と言われるとエネルギーが沸く人間です。

来年も、いろいろな方からお叱りを受けることは覚悟で、

自分自身が信じた道を走っていきます。

 

少しでも世の中をより良い方向に、

一人でも多くの方が、笑顔でいられる社会を築くために。

シルバー民主主義

波佐見 | 23:19 | comments(2) | - | - | - |
通販サイト成長の方程式(売上0から1億まで)

約10年間、インターネット通信販売業に従事してきて垣間見てきた

EC事業成長の方程式を以下列記してみます。

なお、あくまでも通販サイト部分の成長を肝にしているので、

注文管理、配送、顧客対応については別にして考えてください。

 

 

ー通販サイト売り上げを0円から1億円に伸ばす10の段階ー

 

1.3年は売れると思える商品を供給する仕入先を確保する。

(メーカー展開のECの場合、社内で3年間の事業継続意思を固める)

 

2.客観的に事業の方向性をジャッジしてくれる協力者を得る。

 

3.5年後の事業拡大を見越しECサイトをオープンさせる。

 

4.先ずは自社サイトにて、単一商品に絞り、アクセス・売り上げを作り出す。

 

5.次に、同ジャンル商品の売り上げを拡大させるための施策を進める。

 

6.別ジャンル商品の取り扱いを増やし、サイト全体を整備していく。

 

7.モールやアプリなど別媒体での出店及び、リスティング広告などで認知度を増やす。

 

8.類似事業者との比較で、配送コスト・顧客サービス・納期いずれかの優位性を高める。

 

9.ショップブログ、定期パンフなど、読み物を通販サイトとは別に発行する。

 

10.通販サイトのお客様ニーズを元に、オリジナル商品展開を開始する。

 

 

上記の流れが完成しているならば、その後の売り上げ拡大は、

見込めていけるでしょう。

もちろん、この10段階を簡単にできるとは思っていませんし、

順番が前後することも十分に考えられます。

 

しかし、売り上げが持続的に拡大しているECサイトを垣間見ると、

自らが作ったセオリーに従って、順々にやるべきことをこなしている、

そのような雰囲気を感じています。

 

私自身、通販サイト運営会社にて、約8年間で述べ3万件以上の

お客様対応を行った経験を踏まえると、

自社サイト全体がどこに向かっていくのかを理解している社員は、

お客様への対応もスムーズになります。

 

どの業界に限らず、通販サイトの経営は、Amazonの売り上げ拡大に伴い、

その厳しさを増していくことは自明です。

しかし、Amazonにはお客様個別に対応できるスタッフを抱えていません。

 

だからこそ、それを強みにしていかなければ、

国内のECサイトは持続的に売り上げを伸ばしていくことはできません。

 

いかに効率的でありながら、個別に対応できる柔軟性を持ち合わせるか、

それが今後の国内ECサイトを運営していく鍵になっていきます。

 

私自身、2017年から自社運営のECサイトをスタートさせる予定です。

上記のセオリーがどこまで通用するのか、自らで試していきます。

もちろん、成功させることを当然の責務として。

富士山

JUGEMテーマ:ビジネス

経済 | 09:33 | comments(0) | - | - | - |
アイアイガサドットネット〜窯元と飲食店を繋ぐ通販サイト〜

以下は、まだまだ荒削りで便所の落書き程度のものでしかありません。

しかしながら、考えついてしばらくの時間が経過しても忘れていないので、

自分の中で、一定の確信を持って実現可能性を追求していきます。

 

ブランドネーム「アイアイガサ」

 

要旨:

手作業にて生産を行う食器製造メーカー及び、

その商品を取り扱っている商社より、

流通経路に出荷できない不具合商品をリスト化する。

この商品カタログを元に、安価で食器の調達を必要とする

飲食業開業予定の事業者に対し、

不具合食器を提供する登録者専用の通販サイトを運営する。

 

ポイント:

あくまでも当該サイトにて流通させる商品は、

一般流通経路に乗せられない商品、いわゆるガサであるので、

調達コストを抑えたい飲食店にとっては、

クオリティさえ担保できれば、

供給者・受給者の両者ともに利益を得られる。

 

背景:

日用食器は海外工場生産商品が一般的になり、

国内生産商品メーカーは、多くが販売数量減少に悩んでいる。

一方で、飲食事業者は消費伸び悩みの中で、

他業種との競争激化により、飲食店も差別化を求められている。

こういった状況下、

飲食店を食器メーカーにおける販促拠点と捉えると、

両者にとってお客様を呼び込むための価値が、

食器には存在するのではないかと問題意識から、

このビジネスモデルには大きな将来性を担うものと考える。

 

問題点:

1.食器製造メーカー及び商社にストックされている

 膨大な在庫商品をどのようにリスト化し、

 出来るだけ迅速にカタログデータに落とし込むか。

2.食器が必要な飲食店情報をどうやって収集し、

 そのニーズをいかに可視化するか。

3.需要側・供給側のマッチングを実現するECサイト構築手法。

4.コストを抑え、商品破損を起こさない配送方法。

5.長期使用後の商品毀損時、補充が必要な場合の対応方法。

(同じ商品デザインの商品を再び手配することは困難なことを想定)

6.既存の流通経路を阻害しない、むしろ促進する取引誘導方法。

 

 

 

食器製造・流通過程を垣間見たものとして、

第一段階で、上記の仕組みを考えついたのであるが、

農業生産商品などについても、同様の仕組みづくりを

応用することで、商品取扱量を増やすことも想定できる。

相合傘

JUGEMテーマ:ビジネス

波佐見 | 20:35 | comments(0) | - | - | - |
2016年を振り返って

今年も残すところあと僅かの日数になりました。

世間一般に合わせるわけではないが、私の今年一年を振り返ってみます。

 

一月  嫁さんの親戚にご挨拶に伺う(まだ結婚前)

三月  東京都北区より国立市に転居

四月  27日当時勤務先に最終出社

四月  28日東京都より長崎県に転居

四月  29日はさみ陶器まつりに本部スタッフとしてアルバイト参加

五月  7日入籍

五月  9日波佐見の窯元にアルバイトとして入社

八月  末日頃波佐見町議会議員への出馬意思を周囲に伝える

九月  末日窯元を退社

十月  18日告示、23日当選

十一月 1日波佐見町議会初招集

 

8年以上働いた会社を転職、結婚、選挙への立候補と、

大きな転機を迎えた一年になりました。

 

もちろんながら、この過程においては

数多くの方に多大なるご迷惑をおかけしたことは言うまでもありません。

当時の職場の皆様、取引先の方々、家族等々。

そして、選挙に際しては地域の方に大きな負荷をおかけしました。

 

そうして、今12月末の現在、昨年の同じ時期とは

全く違う土地で、全く違う属性で一日を送っております。

 

もちろんながら、私自身ですらこのような境遇の変化を

完全に想定していたわけではありません。

 

しかしながら、自らの決断を全て他人任せにしていた訳ではありません。

少なからぬ感覚として、もしかしたらこのような

選択を行うかもしれないという可能性は感じていたことは事実です。

 

自らの社会人生活でも最も長い職歴を捨て、

東京から九州に移り住むにあたっては相当な逡巡がありました。

地方議員への立候補については、幼い頃から選挙というものに、

どこか他人事ではない関わりを持っていたことも事実です。

 

しかし、結婚も含めて全ての決断に、

全く不安に感じることがなかったかといえば嘘になります。

 

様々な方のアドバイスに心が揺らいだことは数えきれず、

もう少し決断を後にしても良いのではないかと何度も考えました。

しかし、私の中で10年来決めていたことがあります。

 

35歳という一年は、自分自身が大きく変化する歳なので、

決断を先延ばしにすることは止めようと。

 

もちろん、今年に行った決断が成功なのか、失敗なのか、

その結論は、長い時間が経たないと判断できません。

 

しかし、今自分が信じたことを決めて行動することで、

少なくとも、明日が面白いと感じるのであれば、

多くの方の迷惑はもちろん念頭に置きつつも、

とにかく動いてみようというのが、今年一年のテーマでした。

 

来年は、そんな決断した結果が少しずつ、

自分自身の人生に降りかかってくる一年になります。

辛いことも、投げ出したくなることも、多々あるでしょう。

 

しかし、自分自身が決断した結果生じる事実ですので、

一つずつ片付けていく他ないと覚悟しているつもりです。

 

 

別に大きいことを言うつもりはありません。

しかし、様々な問題点が、変化を嫌うことから生じているのではないでしょうか。

特に、社会全体を覆うような大きな事象については尚更に。

 

世の中は、常に変化しています。

人々の生き方も、それに合わせて少しずつ変化しなくてはなりません。

もちろん企業も、自治体も、政府さえも。

 

小手先の変化で当面を凌ぐことはできたとしても限界があります。

大きな変動が起こっているのに、ちょっとした調整で済ませていれば、

いずれ対応ができない状況に達した時、物事は大きく崩れてしまいます。

 

2017年、今年よりも大きく世の中の変化が起きるのではないでしょうか。

 

私はそんな気がしているので、今年自分自身が起こした変化は、

それに対応していくためのきっかけにできればと考えています。

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