黒木町日記

実家のある福岡県の黒木町。2010年2月1日をもって、
八女市に吸収され、名前も聞く機会もめっきり減りました。
ちなみに、管理人は東京都暮らしを経て長崎県在住です。
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実践、陽明楽勉強会。(「江戸しぐさ」完全理解を読んで)
私は、昨年より群馬県の高崎市で月に一度開催されている
陽明学の勉強会「姚江の会 高崎」に参加させていただいてます。
日程の関係で、すべての会に参加させていただくことは出来ておりませんが、
毎月会の中心となる課題図書には目を通し感想をまとめさせていただいてます。

来月の課題図書が『「江戸しぐさ」完全理解』という著書でした。
この勉強会の講師でいらっしゃいます陽明学研究家の林田明大先生と、
NPO法人江戸しぐさの理事長の越川禮子先生の共著であります。
今、この本を読了しましたので、勉強会の感想を含めてご紹介します。

陽明学の勉強会と、その言葉だけでの印象では、かた苦しいとか、
古いとか、あまり具体的なイメージがわかないかもしれません。

勉強会は、大まかに以下の流れで展開されます。
1.林田先生による人間や社会について学ぶテキストとしての良著のご紹介
2.課題図書の感想を参加メンバーにて三分間で読み上げ
3.感想の中で主に、疑問に感じた点について、メンバーにて討議
4.討議の結果を全体で発表し、林田先生によるまとめ
以上が本当にざっくりとした内容になっています。
本会の終了後は、ご飯処に移動して、日常の話をメンバーと林田先生で語らい合います。

私は、現在のところ、参加させていただいてる中でも年齢が若い部類で、
他のメンバーの皆様に比べると人生経験が圧倒的に不足しています。
このために、課題図書の感想文からも、メンバーの皆様から学ぶことは非常に多く、
自身の至らない文面にいつもため息をついている状態です。

林田先生が書かれたテキストが中心となっている課題図書は、
もちろん陽明学について触れられているものなのですが、
人間としての生き方を考えさせられる内容が多く、いつも多くの気付きをいただきます。

学ばせていただいている陽明学の大切な考え方は、「事上磨練」という言葉で表されます。
つまり、書物に向かいとき、座禅を組む時、滝に打たれる時など非日常ではなく、
仕事をするとき、台所掃除をするとき、洗濯をするとき、
そういった日常の場面こそ、慎重さや注意力を発揮し、
自らを磨いていこうとする考え方であります。

だからこそ、勉強会に参加して終わりではなく、林田先生の著書を繰り返し読み、
日常で多くの人々と接していく社会活動に参加するすべてのことが学びの種になります。

今回の課題図書のもう一つのテーマである「江戸しぐさ」はまさに日常の振る舞い方によって、
多くの人々が生活しやすい環境をみんなで築いていこうという、
当時有数の人口密集地であった、江戸の町人が生み出したスタイルです。
解説しても仕方がないので、本文中からいくつか例をご案内します。

・見てわかることはいわない
・「共有の思想」をわすれない
・「威張る」「自慢」は最悪
・「水かけ言葉」は使わない
・「世辞」が言えて一人前
・「お愛想目つき」と「おあいにく目つき」
・この世に要らぬ人間なし
・やたらに人に紹介しない

解説は本文にありますので、読んでいただければと思いますが、
痛い言葉の連続で、自らが如何に実践できていないかと恥ずかしくなりました。

他人様に思いやりをもって接していると、結果的に自分に返ってきます。
他人様を見下していても同様に、自らに結果が戻ってきます。

「陽明学」も「江戸しぐさ」も現代日本の人々が見失っている考え方を教えてくれます。
しかも、非常に実践的に教えていただくのが、林田先生、越川先生です。
百聞は一見に如かずです。高崎まで東京から普通電車でも二時間程度。
もしご興味があれば、是非一度勉強会にも足をお運びください。
(上記は3月の勉強会案内です。担当:小澤様)

JUGEMテーマ:人間関係
評価:
越川 禮子,林田 明大
三五館
¥ 1,365
(2006-11)
コメント:電車の中で、通勤通学中に是非読んでいただきたい。如何に普段周りのことを意識していないかを痛切に考えさせられます。

陽明学 | 23:28 | comments(2) | - | - | - |

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