黒木町日記

実家のある福岡県の黒木町。2010年2月1日をもって、
八女市に吸収され、名前も聞く機会もめっきり減りました。
ちなみに、管理人は東京都暮らしを経て長崎県在住です。
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Googleの正体 「牧野武文著」 読了
Google、現在となってはかなり大きな存在となって、何が彼らの目指すものかを
理解できていない人々も多いのではないでしょうか。
そんな方にお勧めの新書です。価格も800円程度ですので、
Googleを頻繁に使っている人には一読の価値ありの本だと感じました。

この本の導入部にもありますが、
Googleは最近TVCMもかなり頻繁に行われておりまして、
普段利用している人にとっても、あまり使っていない人にとっても、
わかるようなわからないような、近いような近くないような、謎の部分が多数有ると思います。

この著書は、そのビジネスモデルや使命感、創業者や
インターネットという存在の意味などの側面から、
Googleをわかりやすく噛み砕いています。

まずは、消費者が積極的に「検索」という行動を取ることによって、
TVなどの情報を一方的に受け取るだけの人々から変化したことを
上手く活用した、検索連動広告というビジネスモデルについて説明されております。

次にそれをさらに多くの人々に利用されるような意味を持つ、
携帯電話アンドロイドなど、幅広いインターネットアクセス環境拡大を目指した
事業モデルについて解説されております。

その根底として流れているのは、
Googleのミッションの第一番目に謳われてる
世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにする
という大きな使命を実現するために、上記のビジネスが必然的に不可欠な
事業であることを解説されております。

端的に言えば、インターネットに様々な情報を収集・整理し、
世界中のあらゆる人々がそれを活用して生活することを目的としているのが、
Googleの使命感なのです。

彼らは、そのインフラであることをその役割としているので、
様々なインターネット上のサービスを無償で提供し、
ユーザーを集め、その情報を整理することによって、
ビジネスでインターネットの資源を利用している企業から、
収益を得ているのが、その実態だとのことです。
(もちろん、逆に収益が見込めるからこそ、
サービスが無償で提供できるのですが。)

インターネットが世の中に普及する前、あるいは現在も普及していない国では、
様々な情報に触れようとすれば、多くの手間と時間とコストがかかります。

例えば、北海道の小学生が、沖縄にいる小学校にある
珊瑚の写真集を見ようと思えば、その在り処を知ることから大変ですし、
貸出しが出来ない本であれば、実際に現地に足を運ばない限り、
目にすることすらできなったわけです。

しかしながら、インターネットに公開された情報であれば、
世界中の人々はインターネットにつながるコスト・手間を払えば、
それ以外のコストも時間も掛けず、情報にアクセスすることが可能になります。

だからこそ、人々は、多くの情報をうまく組み合わせて、
新しいものを生み出すこともできますし、
より多くの人々が仕事をする機会も平等化されるはずです。

もちろん、そのことによって逆に先進国と呼ばれた人々の地位は
相対的には、低くなり途上国の優秀な人々に仕事を奪われる可能性もあります。

だからこそ、中国政府とGoogleが対立している側面があるように、
インターネットと国家というこれまでの枠組みが大きく対立するような
局面もいろいろな点で発生しています。
これまでのスケールではカバーしきれないのが、
インターネットの偉大性ですので。

また、様々な情報をインターネットを経由して、自分以外の
企業や個人に提供することが可能になるため、
各個人の創造性が減少する側面もあるかもしれません。

端的に言えば、文通をして、相手のイメージを膨らませていた人は消え、
インターネットを通して、相手の動画を知ることが出来るように
なったことで、文面から相手の雰囲気を考える機会が減ったなどもありえます。


人々は、常に新しいツールを使うことで、生き方を変化させてきました。
たまたま、現在にはそれがインターネットという存在で、
その一翼を担っているのがGoogleという存在であるとの認識が
著者がこの本で指摘しているテーマなのではないかと感じました。

だからこそ、Googleのあり方に注意を払い、
どのようなサービスが提供され、どのような関係者が存在するのかを
知ることで、インターネットの意義・意味を考えることが、
できるのではないかといったことを著者はまとめています。

私自身、Twitterをやりながら、ただただタイムラインを
眺めることだけで終わってしまっていたことに気がつき、
携帯電話のお気に入りから削除しました。

インターネットは日常生活になくてはならないものになっています。
だからこそ、たまには立ち止まって、自分自身、どのように
インターネットと関わっていきたいと思っているのか、
考えてみてもよいのではないかと思えた良書でした。

JUGEMテーマ:ビジネス
評価:
牧野 武文
毎日コミュニケーションズ
¥ 819
(2010-01-23)
コメント:とてもわかりやすくまとまった新書だと思います。ネット初心者の方にもお勧めのGoogle本です。

読書 | 23:59 | comments(0) | - | - | - |
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