黒木町日記

実家のある福岡県の黒木町。2010年2月1日をもって、
八女市に吸収され、名前も聞く機会もめっきり減りました。
ちなみに、管理人は東京都暮らしを経て長崎県在住です。
<< September 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
 
ARCHIVES
RECENT COMMENT
  • 「変わらないもの、変わるもの。」成人式を迎えた皆さん方へ。
    城後 (01/03)
  • 「変わらないもの、変わるもの。」成人式を迎えた皆さん方へ。
    深沢清 (01/03)
  • 今日見た夢の話 〜誇るべき先輩〜
    深沢清 (05/29)
  • 飲み屋のお姐さんに嫌われない方法〜嫌われる7つの振る舞いを避けよう〜
    光 (09/15)
  • 若者よ、失敗を恐るな。
    光 (07/06)
  • 新しいことをやる人々は、周りにエネルギーを与えてくれる。
    光 (06/25)
  • 新しいことをやる人々は、周りにエネルギーを与えてくれる。
    深沢清 (06/25)
  • ホンダジェット 開発リーダーが語る30年の全奇跡 前間孝則著 読了。
    光 (06/03)
  • ホンダジェット 開発リーダーが語る30年の全奇跡 前間孝則著 読了。
    深沢清 (06/03)
  • 農協は地域でなにができるか -大分大山町農協の実践- 矢幡治美 著 読了
    光 (05/05)
にほんブログ村参加してます。
MOBILE
qrcode
PROFILE
無料ブログ作成サービス JUGEM
 
記者ありき六皷・菊竹淳 木村栄文作品鑑賞
この作品は、三国連太郎が昭和初期まで福岡で
新聞編集者を務めた菊竹淳を演じる
ドキュメンタリードラマ(適当な言葉)です。
この作品は、菊竹に直接接した人々にインタビューを行いながら、
現代の新聞記者に、
三国扮する菊竹が様々な言葉を投げかけていくという、
なかなか珍しい表現方法によって、
菊竹が感じたであろう感情を視聴者に訴えています。
菊竹は、20を超える歳の離れた兄が地元の首長を務めたこともあり、
政治を非常に身近に感じながら、社会的な視野を身に付け成長します。
若くして編集局長に就任するのですが、
その時代は、日本が軍国主義化を進めていく時代に重なります。
彼は、徐々に軍部に屈伏していく新聞の時勢に乗らず、
クーデターにて政権中枢を狙う動きを
痛烈に批判する論説を書き続けます。
特に515事件への軍部批判には、
多数の記事反対派からの圧力がかかり、
家族も生命の危機を感じる事態に直面します。
しかしながら、時代の趨勢に抗うことは難しく、
葛藤を重ねながらも、徐々に立場を追われていきながら、
昭和12年にその生涯を終えます。
菊竹の生涯を描きながら、
木村栄文氏はきっと、少しずつ表現が固まりつつある
テレビ業界への危惧を訴えたのではないか
と言うのが私なりの感想です。
今日の作品鑑賞前に、別作品後のトークにて、
森達也監督は、晩年の作品はつまらないと指摘されていました。
私は、テレビの時代趨勢を深く知りませんので、
具体的な賛否はできませんが、なるほどと思いました。
確かに、スパイスは、初期の木村栄文作品こそ、
たっぷり振りかけてあることは感じます。
その自戒も、栄文さんは、この作品に込めたのではないでしょうか。
新聞記事を暗喩として。
それにしても、凄い作品です。
西日本新聞の副社長と、六皷(三国さん)が対談するシーンなど
なかなか見ものです。
その主張は別としても、
メディアに関わる人には是非見て頂きたい作品だと感じました。
ちなみに、昨日今日と以下の木村栄文作品を鑑賞しました。
飛べやオガチ、いまは冬、絵描きと戦争、
桜吹雪のホームラン、記者それぞれの夏
やっぱり、どの作品も描き方が異なって全く飽きませんでした。。。
JUGEMテーマ:今日観た映画
評価:
木村 栄文
朝日新聞社
---
(1997-05)
コメント:木村栄文の番組を見た後に読むことをお勧めします。

木村栄文 | 21:52 | comments(0) | - | - | - |
コメント
コメントする









 

(C) 2019 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.