黒木町日記

実家のある福岡県の黒木町。2010年2月1日をもって、
八女市に吸収され、名前も聞く機会もめっきり減りました。
ちなみに、管理人は東京都暮らしを経て長崎県在住です。
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J・エドガー 鑑賞
 FBIを作った男、8代の大統領に仕えて48年、

ジョン・エドガー・フーヴァー氏の物語です。

自伝を作るにあたって口述筆記を行いながら、過去を回想する、

現在と過去を振り返りながらストーリーが展開されていきます。


1910年代から、第二次世界大戦を挟んで、ニクソン大統領時代まで、

彼は、司法局スタッフから、FBI(アメリカ連邦捜査局)の創設に関わり、

その初代長官として国家に関わる犯罪の捜査に生涯を貫いた男です。


内容は映画を見ていただくとして、職場のスタッフ以外では、

彼は生涯ただ唯一母のみを信頼し、伴侶を得ませんでした。

つまり、自らが信じるところの、アメリカの体制維持に生涯を捧げたと言えます。


この作品にも描かれていますが、長年にわたってアメリカ連邦の

犯罪捜査の中枢にいたこともあり、大統領をはじめとして、

晩年に限らず彼を批判的な視点で捉えていた人はかなりの数だったことは、

想像に難くありません。

実際、だからこそ母以外を信頼できなかったとも言えるかもしれません。


また、自らが信じるところのアメリカの体制維持方針が、

行き過ぎであった点も否めないと思います。とくに連邦としての

捜査態勢確立に大きな要因となった、戦争に至る共産主義化をとくに、

警戒していた雰囲気は否めません。

このために、憲法・法律に則った行為を逸脱しただろう点も、

数えきれないほどだろうと、劇中でも指摘されるところです。


しかし、逆に言えば彼のような存在が必要な国家こそ、

アメリカという建国以来まだまだ若い国であるのかもしれません。

だからこそ、移民が多く流入し、

様々な人間活動が活発に繰り広げられるのではあるのかもしれません。


しかしながら、私はこの映画を見て感じたのは、

ここに描かれていることは、現実に日本でも行われているだろうとの想いです。

もちろん、日本は第二次世界大戦に敗戦以来、

安全保障条約の傘下にあり、アメリカの政治の意向を色濃く受けてきました。


それは国家体制に維持に対して、少しでも懸念をもたれる行動を

はかっていくと、厳しい処罰を受ける可能性があるという事実です。

しかしながら、そもそも移民の数や、国民生活の自由度、

そして、個人主義のあり方など、そもそも土壌が違う側面が

多々存在しているアメリカ・日本両国です。


確かに国家の体制を脅かす存在は避難されるべきですが、

その防ぎ方はアメリカと日本では異なって当たり前なのではないかと思います。


これまで日本自体では、そんなことが国民的な議論になったことが

あったのでしょうか。そんなことをふと思った映画でした。

ちょっと深読みしすぎなのでしょうか。


しかしながら、オウム、反原発、赤軍、学生運動、共産党、

なにか社会的に大きな動きになると、その要因も探らずとりあえず、

壊してしまうことが圧倒的国民支持になってしまうのには、

果たしてそれで根本的な問題が解決するのかとふと疑問を感じます。


経済面、政治面、さまざまな制度疲労が先進国全体に渦巻く中、

人々が生きる意味と、国のあり方は問われなおす時代は

現在進行形なのだと思ったりします。もちろん反体制阻止の動きも。

いろいろなきっかけを与えてくれた映画でした。

JUGEMテーマ:今日観た映画

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コメント:すこしだけ歴史は学んでおいたほうが面白いかも。1900-1960年代のアメリカの。

映画 | 23:59 | comments(0) | - | - | - |
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