大阪のことを不思議に思っている人たちへ 倉田哲郎 箕面市長著 読了
Facebookで古谷さんのウォールを拝見して、すぐにAmazonで注文をしました。
先ほど早速届いてわずか63pだったのでものの30分程度で読了しました。
非常にわかり易く大阪の動きがまとめられています。
橋下市長に関する感情はともかくとして、
氏が持つ問題意識とその行動の系譜は、
非常に筋が通っていることが腑に落ちました。
倉田市長が指摘されている通り、大阪圏と全国では橋下さんと維新の会の
情報量が圧倒的に限定されていて、象徴的に伝えられています。
必要なことはONE OSAKAではなく、同じような日本変革の動きが、
いろいろな地域から湧き上がってくることなのかもしれないと、
序文である倉田市長が引用されている
ケネディのスピーチから考えさせられました。
ファイトあふれるとても短い冊子です。
値段には置き換えられないものをいただきました。
P012より又引き(原著はJFK 「THE MOON SPEECH」より)
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我々は月へ行こうと決めた。
我々は月へ行こうと決めたのだ。
我々が10年以内に月へ行こうと決めたのは、
それが容易だからではなく、むしろ困難だからだ。
この目標こそが、我々の熱意と技術の結晶を集結させ、
それがどれほどのものかを知るのに資するからだ。
この挑戦こそが、我々が喜んで臨み、
先延ばしを良しとしないものだからだ。
そして、この挑戦こそが、まさしく勝ち取りたいと強く望むものだからだ。
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橋下市長の発する言葉に対して批判的なことを通り越して、
では、こうやろうではないか、そういったライバルが出てくるのを
実は最も期待しているのが橋下徹という人なのではないか、
そんなことを読み終わって考えさせられたのでした。
JUGEMテーマ:政治家
評価:
倉田哲郎(大阪府箕面市長) リベルタス・クレオ ¥ 987 (2012-11-28) コメント:たった63p(本文)これで大阪のことがすべてわかるわけではないですが、いろいろな誤解を解くヒントを与えてくれる良著です。
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