黒木町日記

実家のある福岡県の黒木町。2010年2月1日をもって、
八女市に吸収され、名前も聞く機会もめっきり減りました。
ちなみに、管理人は東京都暮らしを経て長崎県在住です。
<< September 2019 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >>
 
ARCHIVES
RECENT COMMENT
  • 「変わらないもの、変わるもの。」成人式を迎えた皆さん方へ。
    城後 (01/03)
  • 「変わらないもの、変わるもの。」成人式を迎えた皆さん方へ。
    深沢清 (01/03)
  • 今日見た夢の話 〜誇るべき先輩〜
    深沢清 (05/29)
  • 飲み屋のお姐さんに嫌われない方法〜嫌われる7つの振る舞いを避けよう〜
    光 (09/15)
  • 若者よ、失敗を恐るな。
    光 (07/06)
  • 新しいことをやる人々は、周りにエネルギーを与えてくれる。
    光 (06/25)
  • 新しいことをやる人々は、周りにエネルギーを与えてくれる。
    深沢清 (06/25)
  • ホンダジェット 開発リーダーが語る30年の全奇跡 前間孝則著 読了。
    光 (06/03)
  • ホンダジェット 開発リーダーが語る30年の全奇跡 前間孝則著 読了。
    深沢清 (06/03)
  • 農協は地域でなにができるか -大分大山町農協の実践- 矢幡治美 著 読了
    光 (05/05)
にほんブログ村参加してます。
MOBILE
qrcode
PROFILE
無料ブログ作成サービス JUGEM
 
空の安全のために(マレーシア航空機墜落後原因を巡って)
一人の民間航空ファンとしてどうしても書き留めておきたい。

マレーシア航空のボーイング777型機がウクライナ上空で、
撃墜され墜落し、すべての乗員乗客の命が奪われた。
事故現場が紛争地域であったために、
撃墜したものを特定しようとする報道が過熱している。
しかし、発射元を特定できたところでこのような事故が防げるのだろうか。
もっと根本の要員を除去しない限り、安全な世界の空には程遠い。

私が今もっとも必要だと考えるのは、一年に二度に渡って
数百人の乗客が犠牲になった墜落事故を起こしているマレーシア航空の
現状を徹底的に調査し、その問題点を明らかにして、改善策を明示することである。

アジアの民間航空需要は世界でもトップクラスの伸びを示すと予測され、
ボーイング、エアバスなど航空機メーカー、エアアジア、エミレーツなどの
新興航空会社も、路線拡充に躍起になっている。

一方で、管制トラブルによるインシデントの多発や、
パイロット不足の日常化が日本で話題にされているように、
これまでの航空インフラと需要伸びがマッチしていないために
発生していると思われる問題が顕著になっている。
これは、そのままアジア各国にも当てはまるはずである。

安い空の旅を提供することで、多くの人が気軽に飛行機に乗って、
国境を越えることが当たり前になった現代において、
安全な空を維持するために必要なコストは誰が支払うべきなのか、
しっかりとした国際的議論がなされているようには思えない。

日本でも中国との防空識別圏設定については、
日本の航空会社とアメリカの航空会社は、飛行計画の提出を巡って対応が分かれている。

アジア地域は民間航空の需要の伸びが高まる一方で、
国内外で紛争地域を抱えている国家も多数存在し、
軍用機やミサイルなど空を飛び交う武器が、減りそうな状況ではない。

この環境下で、今すぐ求められていることは、
国を超えた民間航空会社同士の安全に関する情報共有を密にすることに他ならない。

国家間同士の思惑で、一国の政府がどんな姿勢であろうとも、
民間航空会社の使命は、安全に乗客を目的地に送り届けることである。
その結果として利益が発生するため、
もちろん航空機も何ら問題がない状態を維持できる環境を整える必要がある。

この強力な使命をもった民間航空会社同士が、
セーフティーネットを築かない限りは、国家間の緊張が高まる中で、
民間航空機を安全に飛ばすことはできないだろうと考える。

例えば、飛行に関して注意を要する空域の共有(特に係争地域)、
管制管の癖についての状況の共有(離着陸の優先度など)、
緊急時の着陸・維持拠点の情報共有(トラブル時の対策)、
気象情報についての情報共有(既に行われているが)、
各国政治ニュースについての情報共有(アンオフィシャルなネタである)等々。

過酷な労働環境下では実現が難しいであろうが、
航空会社スタッフ同士が気軽な情報交換を始めていくことからしか、
空の安全は維持できなくなっているとの認識が必要であろう。

こういった姿勢で、マレーシア航空機事故調査も見つめてほしい。
ロシア軍に撃墜された大韓航空機の惨劇から時間が流れたが、
また、決して同じ過ちを繰り返さないためにも。

ちなみに、以下WIREDサイトに掲載されているとおり、
マレーシア航空機以外が撃墜されていた可能性もかなりの確率である。

航空 | 09:05 | comments(0) | - | - | - |
コメント
コメントする









 

(C) 2019 ブログ JUGEM Some Rights Reserved.