黒木町日記

実家のある福岡県の黒木町。2010年2月1日をもって、
八女市に吸収され、名前も聞く機会もめっきり減りました。
ちなみに、管理人は東京都暮らしを経て長崎県在住です。
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空港は飛行機がどんどん降りる施策をとらない限り永遠に儲からない。〜成田空港施設利用料徴収の是非〜
成田空港がLCCなど利用者増に伴って、国内線の利用者からも
旅客サービス施設利用料を徴収する方向で調整しているとの報道がある。
(ハフィントンポスト2014.9.9)
日本の空港経営には、「損して得とれ」という言葉は全く効かないと改めて悲しくなった。

私は、東京在住で旅をする人間として、
エアアジア、ジェットスター、ピーチ、春秋航空、バニラエア、
これらのLCCを何度も成田空港から利用した。

空調むき出しのターミナルビルや、椅子すら満足にないターミナルビルで、
夜通し始発の飛行機を待ったことも何度もある。
ターミナルから飛行機への移動は、行きも帰りもバスである。
そもそも、成田空港に出かけるのは、羽田に行くよりも時間的に負荷が掛かる。
急いで行こうと思えば、スカイライナーを利用するとお金が掛かる。

この手間や面倒を払ってでも、飛行機代が安いからこそ、成田空港発のLCCを
国内線旅行者は選択して、その結果として成田空港の利用者が増えているのである。

成田空港にとってやるべきことは、羽田空港に流れている
着陸飛行機の数を増やし、利便性を高めることによって、着陸料や各施設に落ちる
売り上げからの利益を増やすことではなかろうか。
利用者が増えたからといって、それに見合うコストを請求していたら、
いずれは無料になると謳っていながら、永遠に無料になりそうにない高速道路と変わらない。

また、国土交通省が掲げる羽田空港や成田空港の利用者を増やすという政策にも、
影響を与えることは紛れもない事実だと考える。
何故ならば、過去にスカイマークが支払いを拒否したとおり、
空港使用料の徴収は航空会社にとっても手間であるからだ。

LCCは各種のセール運賃を展開することによって、広告コストを掛けずに、
プロモーションを行う手法によって、知名度を上げている会社が大半である。
この手っ取り早いかつ、費用のかからない戦略にも、施設使用料という別コストは、
重くのしかかり、セールの注意書きにも「施設使用料が別途掛かります。」との表記が増える。
セール価格が800円の場合、空港使用料が同額程度になってしまうだろう。

日本の空港を取り巻く行政施策として、
民営化が求められていてもなかなかそれがなし得なかった背景には、
単純な利益者からの費用負担の原則が重くのしかかっていることが、
今回の一件でも改めて浮き彫りになっている。

今、せっかく浮上しつつある国内線LCCのさらなる飛躍に水を差さないためにも、
成田空港の経営にはもう少し長いビジョンをもって、
利用者の利便性を高めるため、お値ごろ感がある施策に変化させてほしいものである。
これだけは、一人の成田空港愛用者として、どうしても書いておきたかった。

AllAbout | 07:49 | comments(0) | - | - | - |
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