黒木町日記

実家のある福岡県の黒木町。2010年2月1日をもって、
八女市に吸収され、名前も聞く機会もめっきり減りました。
ちなみに、管理人は東京都暮らしを経て長崎県在住です。
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もはや、社会で子供を育てる仕組みを根本的に改めるタイミングである!
ある金曜日の夜、会社の社長がこれから幼稚園の入園権巡って
並ばないといけないんだよとボヤいていた。
なんでも、土曜日朝から開始される先着順の入園受付手続きに当たって、
木曜日の夜から並んでいる親御さんがいるそうである。
それiPhoneの販売開始の行列みたいですよねと茶化してみたが、
当のお子さんを抱える親達にしてみれば、必死の作業なのである。

幼稚園出願、徹夜の列 会社帰りや業者委託も 東京(朝日新聞 2014.11.4)
朝日新聞記事にもあるとおり、列を作っているのは、
保育所に比べるとそれなりに費用のかかる幼稚園の入園希望者であり、
まさに都市部で子を預けるのは至難の技になってきたと言って良い。

待機児童が減らないと社会問題化して結構な時間が経っている保育園問題、
その背景には保育士の処遇が低いことが大きな要因である。
一方、私立の幼稚園先生である幼稚園教諭の処遇も決して高くはなく、
私が毎日目にする幼稚園バス送迎の先生も結構な頻度で顔が入れ替わる。

戦後の日本は、親子がいて、祖父母がいる二世帯暮らしを前提にして、
保育所があり幼稚園があり、カバーできない子守りを家族で担ってきた。
それを前提として、子供に対する社会保護の仕組みが作られていたが、
核家族化の進展や家庭のライフスタイルの大きな変化によって、
その仕組みが崩壊してしまっていることが、幼稚園に並ぶ親達を作り出している。

これまでの仕組みを根本的に作り直さない限り、
待機児童はずっとなくならないだろうし、子供を産みたいと考える親達も増えないだろう。

私は、親専用のクラウドファンディングのような仕組みが必要でないかと考えている。
これまでの地域社会では、子供の面倒を見ることは、本当の親だけでなく、
周囲の大人たちの役目でもあった。
しかしながら、それが期待できない現代では、
子供のことをしっかりと受け止めてくれる大人たちを新たに探す必要があるのではなかろうか。

例えば、現代も親御さんを失った子供達が里親を探す仕組みを運営している団体が幾つも存在している。
一方で、実際に親がいない訳ではないけれども、低所得などの理由で、
両親が思うように、子供を望ましい教育環境に託せない家庭も多いだろう。
そういったお母さん、お父さんが、お金や時間の面から、
育児をサポートしてくれる大人たちを探す場所が今こそ必要なのだろう。

逆に言えば、団塊世代の子育てを終えたお母さん達は、豊富な育児経験を持ちながらも、
子供が巣立ってからは暇を持て余す人々も相当数に上るだろう。
彼女らは、子供を社会に送り出した経験があるので、現役のお母さんにとっては、
客観的な視点から育児アドバイスが出来る。

いざというときに頼りになるのは、遠くの親戚より近くの他人、という言葉がある。
子育てをサポートとする行政の施策が、両親にとって明らかに不足している昨今、
それを補うおばあちゃん、おじちゃんが子供達にも求められているのではないだろうか。

今の30代、40代大人の人々も思い出して欲しい。
幼い頃お年玉を一番稼げていたのは、おじいちゃんおばあちゃんではなかっただろうか!
JUGEMテーマ:人間関係
社会 | 08:40 | comments(0) | - | - | - |
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