黒木町日記

実家のある福岡県の黒木町。2010年2月1日をもって、
八女市に吸収され、名前も聞く機会もめっきり減りました。
ちなみに、管理人は東京都暮らしを経て長崎県在住です。
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人間再生戯塾スタート -閑古鳥が鳴いていた有田陶器市出店を終えて-
2015年度第一発目の波佐見入りの目的は、
人間交流をどうしたらよいかと探求することにあった。
 
波佐見陶器祭り、有田陶器市という地方に大きな人々が押し寄せる機会に
足を運ぶことで、一般の人々がどのようなことを、
目的として余暇を過ごしているのかを垣間見ることが連休の大きなテーマだった。

結論から言えば、二つのイベントは、窯業関係者が露店を出店しているけれども、
買い物主体に足を運んでいるお客様は極めて少なくて、
ほとんどのお客様が、時間を持て余している連休の一つの時間つぶしとして、
入場料無料のこのイベントを活用している姿が印象的だった。

私は、有田陶器市に出店した露店の手伝いを5月2・3・4・5日とやったのだけど、
お目当ての焼き物を目指してこの場所を訪れているように感じたのは、
全体の2割程度であり、買い物したのちの紙袋を手にしている人は非常にわずかだった。
いや、むしろ全く買い物の形跡が手荷物から感じられていない人々が多数存在した。

私が手伝った露店の店主である深澤氏とともに、街行く人々を眺めらながら、
商売に関係のない会話をした時間が、かなり大きな割合を占めていた。
日本全国で景気浮揚が難しい現状も、多少なりとも垣間見えた4日間だった。

これまでも深澤氏とは、地方に拠点を置いて新しい事業を立ち上げるとしたら、
どのような事を起こすべきなのかと、繰り返しディスカッションしてきたが、
今回の陶器市の現実を踏まえても、モノを売ることは極めて難しいため、
サービスを売る必要性をあらめて考えさせられた。

では、具体的にどのようなサービスを人々が必要としているのかといえば、
人々同士で会話ができる環境を欲していると考えられる。

この想定を踏まえ、「人間再生戯塾」と銘打って、
他者との交流が少ない人々に向けて、普段から交流を行うために、
その方法を教える塾をこれから開いていこうと決意した次第である。

どんな人間に再生するのかといえば、自らが主体性を持った人々が、
人々同士の交流を図っていく、人間本来の支え合う姿勢を取り戻すことである。

人間再生戯塾と名付けた所以は、人間同士があるイベントをきっかけとして、
戯れ合うことによって、その再生を図っていくことをスタートして欲しいと願うからだ。

野生の動物は、仲間と戯れ合いを繰り返すことによって、
同じ環境を共有する意味を理解して、ともに支え合う関係性を築いていく。

一方で、資本主義社会を構成する人々は、カネやモノに追われることで、
人間本来が持っていた動物的な感覚を失ったため、どんどん生きにくくなっている。

効率を目的とする資本主義が高度化すればするほど、
社会に人間が介在しなければならない場面が減ってきて、
そこから疎外感を感じる人々が増えていくことは避けられない。

だからこそ、その疎外感を解消するためにも、
人々が抱えているストレスを上手にガス抜きするために、
リラックスしたコミュニケーションを意図的にやらなければ、
社会に不適合とみなされる人々がただ闇雲に増えていくだけだろう。

この人間再生戯塾では、社会から存在を認められないと感じている人が、
集い、語り合い、それぞれの心の中にある本当に自分自身がやりたいと思うことを
発見してもらうことが最大の目的である。

もちろん、そのための道筋は簡単なものではないし、
一回のイベントに参加しただけで何かが改善するようなものではない。

だからこそ、この塾に参加した人がイベントをきっかけとして、
交流を深めていくことによって、自然に自発的に、他者の有り難さを
気づくことにより、人間本来のあり方が見てくることを知ってもらえれば良いのである。

そういったきっかけ作りをする仕組みがこれまでに存在しなかったから、
私は、長年に渡って地域の人々との人間交流を探求してきた、
波佐見の深澤氏とともに、この仕組みを多くの人々に拡げていこうと塾の創設を思いついた。

三年ほど、二人でいろいろな土地を巡り、いろいろな人間観察を繰り返し、
日本社会の現状を鑑みながら、
日本人が元気になるにはこれしかないとの結論に達したわけである。

先のブログ記事にも書いたのだけれども、地方が元気になる方法は唯一、
その場所で暮らしていく人が元気に日々を生きて行くこと、それだけである。
所得が増えるとか、人口が増えるとか、観光客が増えるなどはその結果に過ぎない。

元気な人々が増えれば増えるほど、自分で何か新しい物事に取り組む人が増える。
その結果、経済は活性化し、新しいイノベーションが次々に生まれるはずである。

他者を模倣する技術革新を繰り返したところで、いつか競争相手に抜かれてしまう。
そうではなくて、自らが本当に楽しいと思えることを繰り返した人々が、
世の中に存在しなかったものを作り出しいったのが、これまでの産業の歴史なはずだ。

日本人を元気にする人間再生戯塾が長崎県の波佐見町でスタートした。
昨夜、その趣旨を説明したところ、一瀬町長もそれは面白いと賛同していただいた。

ここから、人間再生という名の地方創生事業が一つうぶ声をあげた。
それは、どこのコンサルタントの発明でもなく、地域の人々との交流を図り続けた
我々、田舎民が人々と会話を繰り返するなかで、見出した一つの光である。

その光を少しずつ広めていくために、私はこれから汗をかいていこうと決意して、
佐賀から東京に帰るLCCのなかで、この文章を文字に起こしている。

ここから日本はどんどん面白くなるので、まずは波佐見に乞うご期待です。
第一弾の人間再生戯塾イベントは、9月のシルバーウィークからスタートします。
波佐見再生
JUGEMテーマ:人間関係
コメント
from:   2015/05/07 8:37 AM
深沢さん、どんどん面白くなります!
よろしくお願いします。
from: 深沢清   2015/05/07 8:31 AM
光ちゃんへ。良く出来上がっています。シナリオOKです。これをこれから実践するのみです。生きる意味が有りますね。
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