黒木町日記

実家のある福岡県の黒木町。2010年2月1日をもって、
八女市に吸収され、名前も聞く機会もめっきり減りました。
ちなみに、管理人は東京都暮らしを経て長崎県在住です。
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これからの私がやっていく仕事の方向性
日々、どんな仕事がこれから30年続けられるだろうか、
おぼろげながら考えている。

一言で言えば、「困った時のお友達を作る」
このサポートしかないのではないかと今のところのビジョンだ。

生活のいろいろな場面で、社会生活を営む上で、
いろいろな困った場面に直面する。

資本主義社会で生きている人々にとって、
大半のことはお金があれば解決出来るのかもしれない。

生まれた人を育てること、
小さな子供を教育すること、
会社を大きくしていくこと、
会社の利益を増やしていくために売り上げを増やすこと、
税金を納めること、
満足な医療を受けること、
見知らぬ土地に旅をすること、
身体が動かなくなったときに誰かに看取られること。

あげればきりがないが、資本、つまりお金が中心の
価値観に存在する人々にとって、様々なできごとを
金銭的に手助けされている環境こそが、
生きていくということと同義になっている。

しかし、ちょっと立ち止まって考えてみたい。
収益構造が上手く出来てお金が無尽蔵に溢れている環境だったり、
誰もが働かずにロボットなり機械なりが利益をもたらしてくれる環境で、
特に労働せずに生きていける状態になったときに、
人が生きることの満足度をどこで得ていくのだろうか?

ドバイの富裕層が沢山のリゾート地と、
ケニアのマサイ族が自然と戯れている田舎の集落を見学した、
佐賀市の経営者である後川氏はおっしゃっていた。

------

お金が溢れている資本主義の先頭にいる人も、
お金の価値に全く意義を感じていない人々も、
何もしないでも笑って、自らが好きなことをやっていた。


この光景を垣間見た時に、
利益を出すために、売り上げに追われて、
日々の仕事に追われている我々日本人は、
果たして何のために生きているのだろうかとバカバカしくなった。

———

人間と動物の間に一線が引かれている唯一のポイントは、
人間は関わりあって生きることに最大の満足を見出すことにある。
動物は関わりあうことは、自らの生命を守るための手段だが、
人間は、関わり合いながら、自らの存在価値を認めていることが、
生きていることの目的であると言える。

だからこそ、困った時に誰にも相談できないまま、
自らで死を選ばざるを得ない人が、日本では何万人も存在する。

この大前提を踏まえてみた時に、日本政府自体が、
自らの予算を執行するための予算を税金で賄えず、
借金である国債に頼らざるを得ず、
大企業の大半も、社債や株式発行で得た他人資本によって
生業を得ている環境では、
ほとんどの国民一人一人が、自らの自己資本で、
生活を維持していくことには無理があるというのが実態である。

つまりは、お金が全てを解決することをわかっていながらも、
すべてをお金で解決することが現実的に無理だというのが、
日本の大半の人々のライフスタイルである以上、
お金を使わずに、どうやって日常の困ったという場面を
カバーしていけばよいのか、それをサポートしていくことが、
これから求められるあり方なのではないだろうか。

この仮定に則り、私のこれからの働き方は、
一人の誰か困ったことを持っている人を見つけた時に、
それをサポートしてくれる別の人々を見つけ出し、
その人々同士を繋いでいく役割を担おうと決意した。

ある道具を数十年使っていたけれど、もうその道具を作っていた人が
亡くなってしまい修理をする人もいなくなったけれど、
誰に尋ねればそんな道具の代わりのものを作ってくれるのかわからない。
そんな方のニーズを汲み取って、職人さんに道具作りを依頼する。

子供が勉強に対してやる気を見出せなくて困っている、
塾に行っても、なぜ進学すべきなのかが理解できずに、
勉強自体にやる意味を見出せない、
そんな親御さんの悩みを汲み取り、子供が本当にやりたいことの
将来を見出せる大人を紹介し、その大人が歩んできた経路を踏まえ、
今勉強する意味を明確にしてあげる。

自分たちが作った商品があるけれども、
売り先が見出せずに、倉庫には在庫が積み上がっている。
どうすればその売り先が見つけられるのかわからないけれど、
お客様から具体的なニーズを把握できれば、どのような商品を作れば
その解決策となるような状態を導き出せるのかは答えが出せる。
そんな作り手さんに対して、商品を欲しているお客様を全世界から見つけてくる。


個人であれ、企業であれ、私が得意とするのは、
その悩みを持った人々が「これが困った」と発言した時に、
それにはこの解決策があっているのではないかと見極めて、
おそらくこのような人々が解決策を持っているのではないかと、
あたりをつけてあげることではないかと朧げながら考えている。

まだまだそれを金銭に置き換えられる具体的な価値として、
提示できるレベルにまでは達していないのだが、
これまでに生きてきて出会った人々からの反応を踏まえ、
私が生きている価値は「検索」にあると定義している。

Googleがどんなに進化したとしても、それを使う人が
モヤっとした検索キーワードしか入力できずに、
欲しい答えに辿りつけないとするならば、
そのキーワードはずばりこれでしょう!と提示できる役割を
私が見出せるとするならば、世の中に存在する価値があるのではないか。

そんな漠然とした自信だけを頼りに、
今後、人と人を繋ぎ合わせるヒューマンな仕事に取り組んでいきたい。

どうやってお前は生きていくのか、心配してくれる人が
全国の至るところに存在している私だからこそ、
そのエッセンスの一部を、それがわからない人に
提供するだけで、大きな自信につながり、喜んでくれる。
それだけで、私は幸せに思うならば、これを仕事にしなくて、
他に何をするというのだろうか。

そんなことを今回も波佐見の旅で、
沢山の方に私という人物を気にかけてくれているという事実に
触れるにあたり、改めて感じることができた。

皆様、本当にありがとうございます。
JUGEMテーマ:田舎暮らし
つぶやき | 16:27 | comments(2) | - | - | - |
コメント
from:   2016/03/25 8:38 AM
深澤さん
ありがとうございます。
漸くにして、俺は俺。他人は他人。
そんなことが分かりかけてきました。
がむしゃらに走ってみます!
from: 深沢清   2016/03/25 8:13 AM
うーんと唸るようなよか文章を書くのォ〜・・・恐れ入ります。「人間は繋がって生きている」。その意味が分かって自らの役割をこなして生きるとはお見事です。オレが35歳の時、そのような考え方はこれっぽっちもなかった世。時代が違うと言うのでなく、天性が全然無かったよ。ナム〜・・・
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