黒木町日記

実家のある福岡県の黒木町。2010年2月1日をもって、
八女市に吸収され、名前も聞く機会もめっきり減りました。
ちなみに、管理人は東京都暮らしを経て長崎県在住です。
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東京という砂上の楼閣、そこで生きる術。
今晩、新宿駅近辺でいろんな景色に出くわした。

山手線ホーム下に工事用砂袋が積み上げられていた。

打楽器で男性がリズムをとる姿をカップルが見惚れていた。

ジャズバーでは、男女が自らの話より会社の話に盛り上がっていた。

何が本来の姿で、何が偽の姿なのか、
東京での暮らしはそれを分からないまま時間が過ぎていく。

私は、この都市に居を構えて9年が経つが、
いつも他人のようでいて、なおかついろんな場所に、
仲良しになれる人が存在するような微妙な距離感を楽しめていた気はしている。

ただし、それを楽しむためには、どこかで自分という存在に蓋をしなくてはならない。
たくさんの人間が肩を寄せ合って暮らしているので、
全ての人間が自らの意思の赴くままに行動していたのならば、
都市生活はお互いの利害関係がぶつかる人の群れで、パンクしてしまうからだ。

春を迎えて、これから東京生活を始める人も多いだろう。
そんな人々に、これから田舎に移り住もうと決意した人間が送る言葉は、
とにかく目の前の出来事に向き合いなさいということだけだ。

東京という都市は、様々な物事がスピードを上げて進められることを前提に形作られている。
遅延は悪であり、素早く行動出来る人が儲かるように仕組まれている。
だからと言って、別にいろんな物事をセカセカ進める必要はない。

ただし、マイペースを維持しなければ、
行動が遅い人には慣れるまでは面倒なことが多いのも事実だろう。
だからこそ、まずは目先のことだけに取り組んでいれば、
周りにどれだけ沢山の人々が生活していようと、
集団生活が最適化されている東京では、
結構一つのことに集中できる環境が存在することも確かだ。

逆に言えば目先のことを離れ、一旦脇に目をやってしまうと、
集中力を切らすための存在は無限に存在するので、
自らが何をしたかったのかが分からなくなってしまう。

東京は砂上の楼閣なのだから、その先に見えるオアシスの姿を必死に追い求める他に、
都市部に慣れない人間がやることはないのかもしれない。

今日も明日も満員電車では同じような光景が繰り返されているように思えるが、
実はそこに乗っている人間は毎日違っている。
少なくとも、乗る時間を30分だけ変えるだけで、
間違いなく知った顔を見かける機会は大きく減る。

1日の中心をがむしゃらにやりながら、
ふと周りの人々の顔に目をやってみる。
みんな苦労してそうだし、みんな辛そうだ。
そんなに楽しそうな人は多くはないが、沈んでいるような人も多くはない。

今日を一生懸命に生きたからこそ、
周りにいる人々にも思いやりを持って接することが出来るのではないだろうか?
今日もそちら様もお疲れさまでしたと。

好きことを言い合える友達も、腹を割って話せる同僚もいなくても、
そこに潰されずに、みんな頑張ってる、私もちょっとだけやろう。

そんな心持ちを決して絶やさず持ち続けて欲しい。
きっとそんな貴方のことを見つめている人が、
東京のどこかに居てくれているはずだから。
JUGEMテーマ:モチベーション
社会 | 23:19 | comments(0) | - | - | - |
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