黒木町日記

実家のある福岡県の黒木町。2010年2月1日をもって、
八女市に吸収され、名前も聞く機会もめっきり減りました。
ちなみに、管理人は東京都暮らしを経て長崎県在住です。
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【本日の気づき】世の中には沢山の目立たない仕事がある
今朝職場に、広島ナンバーのマツダボンゴがやってきました。
運転手は、仕立ての良いスーツに身を包んだ初老のセールスマン。
車の後ろに箱に分けられ積まれているのは沢山の筆、筆、筆。

写真のように、沢山の筆を商売道具として使っていらっしゃる絵付け部の同僚の方が、
思い思いに交換が必要な筆を選んでいらっしゃいました。

筆はずっと使っていると、毛が抜けてしまいますので、交換が必要なことは理解できますが、
こうやって行商にて販売されているとは存じませんでした。

世の中には、私がこれまでに出会ったことのなかった、
いろいろなお仕事が存在するものですね。

広島県といえば、世界でも著名な筆ブランド、
白鴎堂の本社所在地である熊野という著名な筆の産地が存在しています。
その筆の本場から、陶磁器生産地に筆を運んで下さる方がいるからこそ、
素敵な食器がデザインされているのです。

こうしたちょっとしたきっかけですが、沢山の地場産業が連なって、
1つの商品が生み出されるんだろうなあと改めて感じました。

ところで、東京の地場産業って何だと思いますか?
挙げだすとキリがないほど存在するはずですが、その1つは出版業です。
(地場産業という定義は、
ここでは他の地域に比べて産業を担う会社や人員が一定地域に集中している産業とします)

出版社の約8割は東京に本社があります。
http://www.1book.co.jp/001198.html
フィクション、ノンフィクションに関わらず、著者名が書かれている本は、
その人1人で本になる文章を書かれている雰囲気がありますが、
本が1人で出来上がることは皆無であり、沢山人々の貢献により世に出ています。

私は、東京都千代田区のお茶の水にある渡部商店というバーで、
たまたま出版業に関わる方と沢山出会ったので、
本が出来上がるまでに、様々な取材活動を重ね、編集作業を経て、
本になってからはPRされている雰囲気を垣間見てきました。

ただ、本を手にして読んでいる1人の読者として本を触れていた時には、
到底感じ得ななかったほど、泥臭い作業の成果、
1つの書籍が仕立てられているのだなあと感慨深くなったこともありました。

大学に入り、就職活動をして、1つの会社に就職して、
ずっとその会社に勤め続け、65歳を迎える人なんて、
これからの有権者である18歳になる世代にとっては、かなりの少数派になるでしょう。

だからこそ、世の中仕事に就くのが大変だとニュースを見て、
就職活動でたくさんの知人と同じような企業に、
沢山エントリーしているけれど、次の選考過程に進めないと嘆くばかりではなく、
生きている糧になっている仕事を少しでも多く知ってほしいです。
私は、改めてこれから社会に出て行く学生さん達にそう強く希望します。

私は大学時代、就職活動をして商社やメーカーなど沢山の企業にエントリーしましたが、
営業など外回りを含めても、殆どが事務職でした。
第三次産業が中心の社会構造の中では、それが一般的かもしれませんが、
会社の事務所でパソコンに向かうだけで世の中が動くはずはありません。

日本に生活する1億二千万人以上の人々の日々を支えるには、
本当に数え切れないほど沢山の仕事がなくては、円滑に社会が回っていかないのです。

自分のことさえ良ければいいと考える人も沢山存在するかもしれませんが、
他者が生きているライフワークを知るだけで、
自分以外の人々に敬意を表する機会が必ず増えるはずです。

そして、自分以外の仕事に従事している人を尊敬していると、
自分自身の仕事にも責任感が生まれてきます。
何故ならば、どんな仕事であっても、継続的に必要とされているということから、
誰かの暮らしに直結していることが 見えてくるからです。

カッコよくても、カッコ悪くても、自分自身の仕事に誇りを持てるようになったとき、
給料や地位などに捉われず、仕事のやり甲斐を感じることができます。
そして、他人に優しくなれるはずです。

そんなに簡単なことではありませんが、
明日もまた1つずつ誰かの仕事ぶりを垣間見て、
自分自身の仕事に手抜きがないかと再確認したいと思います。

以上、今の仕事を始めてひと月の決意表明でした。
JUGEMテーマ:モチベーション
経済 | 21:44 | comments(2) | - | - | - |
コメント
from:   2016/06/09 7:24 PM
深澤さん
ありがとうございます。
百の仕事をやっていると、自然に新しいものも生まれてきましょう。
面白くなります。
from: 深澤 清   2016/06/09 6:16 AM
地方の人が生きる為に、地場産業がどうしても要るのです。人が気づかない所でガンバッテいる人がいて、世の中が回っています。その地場産業が今少なくなっている所に、地方の悲劇が有ります。百姓=(百の仕事)で仕事を創り出して生きよう。
よか文章です。
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