黒木町日記

実家のある福岡県の黒木町。2010年2月1日をもって、
八女市に吸収され、名前も聞く機会もめっきり減りました。
ちなみに、管理人は東京都暮らしを経て長崎県在住です。
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社長業は気遣い業

『社長業は気遣い業』

このフレーズはある時、会社のボスが私に告げてくれた言葉です。

 

本日、私が長崎から東京に嫁さんに会いに向かうことを伝えると、

会社の代表的な食器を二セット丁寧に包装して紙袋に入れて渡してもらいました。

その直後、外回りに出かけている社員の戻りがいつもより遅いことを気にして、

トラブル発生を心配していた社長の姿も冒頭の言葉を思い起させるに十分でした。

 

日本では、少子高齢化が進み、グローバルな商品流通が盛んであり、

経済環境も右肩上がりの状況を取り戻すことは困難な状況です。

労働環境は簡単には改善されず、税金や年金など社会福祉に関わる控除も多いため、

どんなに生産性を高めたところで、労働者の懐具合が豊かになるには限度があります。

 

そんなタイミングにおいて、企業経営を行っていくことは大変に難しく、

非常に骨の折れる作業であることは、私が勤めさせていただいた

企業のトップの頭の薄さ・白髪の多さを見ても一目瞭然です。

(ご本人には失礼極まりないことですが、悪意は決してありません)

 

どうしてそんな貧乏くじを引いているのですかと、

本人に直接確かめているわけではないけれど、

一人の労働者として社長の姿を垣間見るに、

私はきっとこんなことがモチベーションなのではないかと思っています。

 

0.自分自身や家族を食べさせるという義務感

1.仕事をする仲間が変化していく様子(社員・取引先等々)

2.お客様が自社の商品・サービスに満足していただく様子

3.自らがやりたいことを自分の責任でやっていくという達成感

4.自らの限界を超えて行こうとする将来への希望

 

私は、自らで会社経営をしたことがないので、

資金繰りに関わる苦労や、社員を率いるにあたっての苦労、

数多くの取引先からの期待に対して応えようとする責任感などを、

身をもって体験したことはありません。

 

しかしながら、1年間365日、24時間自社のことをいつ何時も考えることを

止められない経営者の姿を目の当たりにした経験からすれば、

本当に大変な仕事であることは、筆舌に尽くすことはできません。

 

過去にお世話になったボスに付き添って、朝方まで酒を煽ったことは何度もあります。

今のボスにお世話になって日は浅いけれども、飲みながらこれまでに、

どんな苦労を経験して今の会社が存在しているのか”レクチャー”を受けたこともあります。

 

こうして誰かに苦悩を漏らすことは本当に稀で、経営者の大半は、

人に言えない悩みを自らの心に秘めながら、

日々の仕事に取り組んでいるのが実態だと思います。

 

数多くの経営者が経営に行き詰まった結果、自らの命を落とした数は、

日本で資本主義が勃興してどの程度に及ぶのか、考えただけで末恐ろしいです。

おそらく相当数に及ぶのではないのでしょうか。

また、経営者ではなくても職場を統括するリーダーも、

上司との軋轢に苛まれ精神を病んだ数を積み重ねれば、

日本の医療費にインパクトを与えるほどになるでしょう。

 

そんな現状をある意味で悪化させているのが、

第三次産業化の進展です。

第一次産業と第二次産業は、一定のクオリティでに何かを生産していれば経済が周り、

自社に利益がもたらせる環境を作ることができました。

 

しかし、第三次産業、つまりサービス業の割合が増え、

第一次産業・第二次産業に属していた会社もサービスの業務比率が増えるに従って、

お客様自身に気遣いを求められる機会が増えています。

 

会社の中でも、会社の外に置いても、社長が全てのことを気遣いして、

社員が一切気遣いを行うことができない会社であれば、

社長の気遣い能力が会社の限界を直接決めてしまいます。

気遣いができる社長がいる会社は発展し、限界に達したら成長は止まります。

 

社会構造は日々変化していて、

社長が全てを受け止めて気遣いをやり続けるのも限界があるし、

内向きの気遣いを減らしていくことができれば、

社長が外向きに気遣いを行う結果、会社の発展に時間を割くことができるようになります。

 

社員一人ひとりがちょっとでも周囲のことを気遣いできるような会社は、

結果として、みんなが苦労しなくても仕事の成果を出すように変化します。

 

これをおそらくトヨタ用語であるがこう一言で表されています。

『次工程はお客様』

つまり、自分自身がやった仕事の次にどんな結果が起きるのかを

想像して、仕事に取り組もうという姿勢のことです。

 

私は今の会社にお世話になってまだまだ二ヶ月、

一切会社にとって貢献できているどこか、足を引っ張ってばかりです。

 

だからこそ、日々一つ一つの仕事に、どんな後工程が待っているのか、

ちょっとばかりの気遣いを、社長に学びながら仕事に取り組みます。

周りの人が仕事をやりやすい環境は、

自分自身にとっても仕事がやりやすい環境であるのは紛れもない事実なのですから。

 

写真は一真窯の特徴である彫りが施された急須です。

社長はことあるごとに指導してくれます。

「焼き物を女性と見立て繊細に扱うようにと」

ここに気遣いの要が存在しているように思います。

一真窯急須

JUGEMテーマ:モチベーション

経済 | 18:39 | comments(2) | - | - | - |
コメント
from:   2016/07/09 12:36 AM
深澤さん
かなり中途半端な文面でした。
やはりちょっと酔っ払わんばです(笑)
from: 深沢 清   2016/07/08 7:52 PM
ハイ良く出来ました。
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