黒木町日記

実家のある福岡県の黒木町。2010年2月1日をもって、
八女市に吸収され、名前も聞く機会もめっきり減りました。
ちなみに、管理人は東京都暮らしを経て長崎県在住です。
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組織トップの在り方 ー非日常時こそ問われる姿勢ー

 

私は、昨日から今日に掛けて、

実地で組織リーダーの在り方を考えさせられる場面に直面している。

 

昨日と今日が変わらない場面で、

組織の長が決断を下すことは難しいことではない。

しかしながら、通常は起きない事態が起きた時には、

トップが最もその判断の責任を問われる。

 

もちろん、多くの場合、外部要因があるからイレギュラーになる訳である。

まずは、その外部要因をどのように受け止めるかを問われる。

次に、起こり得ない事態が起きて、組織内部が動揺することを防ぐ必要がある。

そして、異常事態を元に戻すために対策を練って、迅速に行動しなければならない。

 

これらのことを並行してスムーズに行うには、

誰が中心指揮にあたり、

実行部隊をどう動かすのか方針を大まかに指示を与えるのが、

非常時におけるトップの役割である。

 

まだまだ事態進展中であるため、今後の状況をしっかり見ていく必要があるが、

私が向き合っている組織のトップは、その組織をよく理解しているからこそ、

この非日常をスムーズに乗り越えていきそうである。

 

私は、その非日常を起こした一方の当事者であるので、

その推移をしっかりと受け止め、リーダーが率いる組織と対峙していかなくてはならない。

 

しかしながら、その組織も、私も、私の同僚も、

その意見を発出する代弁者に過ぎず、本当に影響を受ける方は、別に存在する。

 

だからこそ、何が本当に自らがやるべき行いか、

常に客観的な視点を持って行動しない限り、

其の場凌ぎで、後々本当の当事者に大きな負担を強いることになってしまう。

 

 

以上のことを、具体的な事実を書かずに、

この文面だけで、理解いただくのは困難の極みであるのは十分認識している。

しかし、事態が進展中である限り、

各方面にご迷惑を掛けられないために、詳細は明かさない。

 

だからこそ、少し別の例を出しながらイメージしてみたい。

 

時は江戸幕末、ある藩の藩主は、

藩の事業を行うに当たり、金貸しから長期契約で金を借りていた。

順調に計画を進めていたけれど、

金貸しの債権者の都合で、金を融通してもらえなくなる事態に陥る。

 

藩主は、まずは家老に命じ、事業のストップを掛けて、金貸しとの交渉に入らせる。

同時に、藩の全スタッフに対し、この事業以外の職務を忠実に進めることを指示する。

そして家老は、これまでに進んでいる事業内容を精査し、

どの程度の資金があれば事業を終わらせられるのか落とし所を設定しておく。

 

その上で、藩主は金貸しに今後の展開について、

藩の状況を説明しつつ、縮小した事業を継続するために、つなぎ融資を依頼する。

 

藩が仕事を依頼している庄屋などの生活にも直結するため、

その交渉は非常にスピーディに行わなくてはならない。

一方で、長期に渡る事業内容を変更するわけなので、

幕府にも報告する必要があり、領民にも説明責任が問われる。

 

これら一連の事態が、藩にとって初めて経験する事実である。

だからこそ、どこにも参考書はないわけで、藩主の決断力と、

家老の指示能力、藩士の行動力が求めらる。

どれが掛けても上手くいかない。

 

加えて、金貸しにも、債権者の都合だけでなく、

その後の藩との取引を円滑に進めるために、

自らでリスクを取る必要性を求められる。

 

最大のポイントは、藩も金貸しもいずれも、

その藩民が満足する決断をしなければ、

指示を得られない事態に陥るということである。

 

このような状態で、藩主と金貸しの頭取に注目が集まるのは、

おぼろげにご理解いただけるであろう。

(例えが悪く、イマイチ分からないと言われると元も子もないが)

 

今、そんな状況を目の前にしている金貸しスタッフの私は、

この事業がどれ程の利益を生むものかを精査する必要に迫られている。

もちろん既に事業は進んでいるので、止めるにもお金が掛かる状況である。

 

言葉遊びはこの辺に留めて、しっかりとやるべきことに向き合う時間に戻ろう。

藩主の優れた決断力と、藩スタッフ全体の優れた行動に期待しながら。

 

春風楼

政治 | 23:27 | comments(0) | - | - | - |
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