黒木町日記

実家のある福岡県の黒木町。2010年2月1日をもって、
八女市に吸収され、名前も聞く機会もめっきり減りました。
ちなみに、管理人は東京都暮らしを経て長崎県在住です。
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あなたの話はなぜ「通じない」のか 山田ズーニー著 読了。
評価:
山田 ズーニー
筑摩書房
¥ 562
(2006-12-01)
コメント:自分の気持ちを他人にうまく伝えられない、そういった悩みを抱く人は多いだろう。その前に、自分自身で自分の気持ちを整理できているのだろうか。まずはそこからしっかり始めてみようというのが山田さんのメッセージである。

先日読み終わった山田ズーニーさんの文章の書き方に続いて、

会話術について書かれたこちらの文庫を手にしてみた。

 

私は、他人様から多様な意見を聞き、

また自分の考えを他者に伝えなければならない

仕事をさせていただいているので、

周囲の人々に自分自身の「想い」を伝えることは、

日々の暮らしにとって、とても重要なことである。

 

自分の想いに嘘をつかずに、他者と通じ合うには?

こういった視点でこの文庫はまとめられている。

 

色々なスキルを使って、自分の想いを押し殺して

他者と接することも可能であるが、

その行為は結局、自分自身に嘘をついており、

他者に対して敬意を払った行動ではないと山田氏は指摘する。

 

まず初めに、自分の想いを他者に伝えるために、

必要不可欠な5つの基礎が紹介されている。

---------

1,自分のメディア力を上げる

---自分の信頼性を高め、他者への影響力を高める。

 

2.相手にとっての意味を考える

---話の相手にとって関係があり、意味がある話をする。

 

3.自分が一番言いたいことをはっきりさせる

---自分で考えて、決め、結果を引き受ける覚悟を持って話を考える。

 

4.意見の理由を説明する

---自分と相手の間にある意見とその理由を説明する。

 

5.自分の根っこの想いにうそをつかない

---自分の根っこにある想い・発言の動機を大切に話をする。

————

 

この想いが伝わるエッセンスの解説を例示しながら、

詳しく解説されているのが、本書ということができる。

特に、著者の山田氏がポイントにされているのは、

文章の書き方でも指摘されていた、

「自分自身が伝えたいことをしっかり考える」ことである。

 

自分の想いを他者に伝えようとするには、

自分の伝えたいことについてもじっくり考える必要があるし、

また、伝えようとする他者の想いにも考えを巡らし、

お互いの意見が交わるような問いを用意することが重要であると、

山田さんは、色々な解説を行いながらその意味を指摘している。

 

 

私自身、他者に自分の想いを伝えることが下手で、

学生時代などメンターとなってくださった方によく指摘された。

「自分の想いを口に出しているようには聞こえない」と。

 

それから紆余曲折ありつつも、他者と横並びであることを

嫌っていた私は、他者との会話の際に、

複数の人が行うような問い、全く他者がしないような問い、

この二つを考えるように努めた事実がある。

 

もちろん、未だにそれが上手くいくこと、失敗すること、

いずれも経験するのだが、少なくとも、

その両面を考えなかった頃に比べれば、

私の会話を聞いてくださった方に、

何らかの印象を与えられるようになったのではと考えている。

 

他者に自分の想いを伝えることは難しいことであり、

できれば自分の意思を伝えないままに行動した方が、

世の中をうまく渡っていけるような気もする。

 

しかしながら、結局自分の想いを他者に伝えずに、

「何か違う」と思ったままで人生を送ることは、

自分自身に嘘をつき、結局自分自身が、

何を目的としているのかを見失ってしまうことに繋がる。

 

著者の山田さんも書かれている通り、

自分の想いが伝わらなくて困ったという「壁」に当たった時、

その人は、どうにかその壁から逃れようと、

もがいていけるチャンスに出くわしている。

 

それを如何に将来の自分自身に役立てようとするのか、

このことこそが、「伝える技術を身につける」ということに

他ならないのではないかと、山田さんは訴えている。

 

他者とのコミュニケーションに悩み、

自分自身を揺さぶられる経験は、自らを大きくしてくれる。

私の過去を振り返ってもそう思うのだが、

山田さんが書かれた本で、そう改めて定義されると、

再び、自分の意見を伝えようとする勉強の重要性を痛感する。

 

 

まだまだ、この文章自体が非常に分かりにくいものであるからも、

本当に発展途上の私自身、自分の気持ちに

整理整頓ができていないことの表れである。

 

拙い言葉でも、他者に自分の想いを発し、

そのリアクションを受け止めながら、

少しずつ「通じる会話」の術を身につけていきたい。

JUGEMテーマ:自分が読んだ本

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