黒木町日記

実家のある福岡県の黒木町。2010年2月1日をもって、
八女市に吸収され、名前も聞く機会もめっきり減りました。
ちなみに、管理人は東京都暮らしを経て長崎県在住です。
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波佐見陶器まつり・有田陶器市が町にもたらす大きな効果

4月29日から5月5日まで波佐見町、有田町では、

波佐見陶器まつり、有田陶器市が行われた。

長崎県、佐賀県ではゴールデンウィーク中最大の行事となり、

全国から沢山のお客様が買い物や街めぐりにおいでになった。

 

この時期、近隣の焼き物関連及びサービス業関連など、

多くの人々が家族総出でサービス・商いを体感することになる。

 

焼き物を売っているお店はもちろんのこと、

飲食店(露店を含め)、駐車場誘導、お客様案内など、

子どもから高齢者の方まで非常に多くの方が、

全国から150万人以上いらっしゃるお客様に向かい合っている。

 

私は2015年有田陶器市での焼き物販売、

16年波佐見陶器まつりでの抽選会場でスタッフとして関わり、

17年・18年は特定の持ち場に固定されるわけでもなく、

二つの陶器市を毎日のように散策してきた。

 

多くの関係者の方の働きを垣間見る中で感じるのは、

この町に陶器市があることで、

目に見えない多数の効果が生じているということである。

 

陶器市に関わる人々にとっては、それぞれの持ち場で、

お客様に如何にしてモノを買っていただき、

サービスで満足していただくか、それを考え続ける一週間が続く。

 

食器を一つでも多く売るためにディスプレイを工夫する、

飲食を買いやすくするためにレシピや売価を考える、

駐車場に入っていただくため看板を作り呼び込みの声を張る、

人やマイカーを混雑なく誘導するために交通形態を考える、

再び足を運んでいただくために意見を聴取する、などなど。

 

事業者目線だったり、公共目線だったり、お客様目線だったり、

色々な立場で、町づくりの要素を考えられるのが、

この一週間に凝縮されていること。

 

それは、来場者数でも、売上総額にも現れないが、

波佐見町、有田町にとって非常に大きな財産になっているはずだ。

 

私が生まれ育った地域では、その日一日を楽しむための

お祭りしか存在しなかったので、長年に渡って

このような町を挙げたイベントに参加する機会もなければ、

そのイベントについて考える機会も存在しなかった。

 

だからこそ、改めて陶磁器生産という産業が存在し、

それを基盤とした波佐見陶器まつり・有田陶器市という

全国屈指のイベントが存在することの意義の大きさを、

この町に生まれた時から生活する人々以上に考えさせられている。

 

地方創生という言葉は国が作ったキーワードであり、

それが全国各地で求められているとはいえ、

なかなか長期的な取り組みとして上手くいっていないのが現実である。

 

波佐見町、有田町においても、

様々な問題を抱えるのは事実であるが、

製造業からサービス業化がますます進展する世の中で、

「陶器市」という存在があるからこそ、

この地域が今後も面白くやっていける希望があるのではないか。

 

そんなことを5月6日から考えている次第である。

 

もし波佐見の町づくりに興味を持っていただけた方がいらしたら、

是非、以下の著書を手にとって頂きたい。

今の波佐見を面白くしている方がほぼ網羅されているはずだから。

波佐見は湯布院を超えるか

波佐見は湯布院を超えるか (長崎文献社刊)

JUGEMテーマ:地域/ローカル

波佐見 | 10:53 | comments(0) | - | - | - |
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