黒木町日記

実家のある福岡県の黒木町。2010年2月1日をもって、
八女市に吸収され、名前も聞く機会もめっきり減りました。
ちなみに、管理人は東京都暮らしを経て長崎県在住です。
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コロナ禍を切り開く地方の磨き方
世界的な新型コロナウイルス感染拡大により、
2020年1月までとそれ以降の社会は大きく変容した。
一方で、日本を始め多くの国で、それまでと変わりない形で経済活動が営まれている。
その結果、落ち込んだ経済活動を補完するために、国・地方行政において巨額の財政支出が続いている。

日本では、全国一律でこれだけ多くの臨時的財政出動が大規模に行われた例はかつてないであろう(戦時体制を除く)。

今の時点で容易に想像できることは、来年度以降の財政支出を行うべき財源が、国も各地方自治体でも大きく不足することである。
その時、市中経済は国民全体の所得落ち込みにより今以上に動きが鈍くなるはずで、どこが下支えをするのか見通しも付かない。

この前提に立った時、地方自治体が目指すべき視点は何かと言えば、「自主独立できる経済体制の確立」に他ならないと私は考える。

もちろん、言うは易し、するは難しで、3割自治を長らく続けて、地方産業が大きく疲弊している現実を見ると、無理と一言で否定されるのが関の山であろう。

けれども、困難を承知でそれをやらなければ、国も頼れず、都道府県も頼れず、他者依存の仕組みでは共倒れを免れない。

では何から始めるのかと言えば、それはまず自らの価値をしっかりと分析し、その価値を第三者の力を持って磨いてもらうことにある。

ある地域の存在価値はそこで長らく生活してきた住民にとっては当たり前の存在で、それが他者にとって魅力的になるかどうかの識別は付きにくい。
だから、その地域に生活していないある道のプロの力を借りて、他者が羨む形に磨いていく作業が必要になる。

ダイヤモンドが、ただの鉱物であっては無価値だが、研磨され、装飾物として加工され、ブランド価値を付与されてこそ、高級品になる。


1.地方から外部に出て出戻った者、または地方に暮らす移住者の目線で、この地域にはこのような希有な資源が存在しますよと声を上げて外部に発信する。
2.外部から人材を集め、その価値を一般消費者に届けられる形に加工を行う。
3.世間一般の関心を集めるために、多くの情報処理に長けた人物の手を借りて、市場に投下して見落とされないブランドを付与する。
4.そのブランド品販売で得た対価を再び、新しい地方資源磨きのために再投下する。

この繰り返して、地域全体を磨いていき、国を超えた他地域から羨まれる存在に高められて、始めてその地域は独立自治体に名乗りを挙げられるレベルに到達するのであろう。

そんなの事例は殆どないではないかと諦める必要は一切なく、第二次世界大戦の混乱から立ち上がり世界を席巻した日本企業の姿を参考にすれば良い。

ナショナル(現パナソニック)も、ホンダも、ソニーも、技術者と経営者の試行錯誤により、周囲の人に認められる企業ではなかった存在から、世界的なファンを持つレベルに成長していった。
それは、AppleしかりMicrosoftしかりGoogleしかりである。

大切なことは、世の中の変化にブレずに、自らが得意とすることに特化し、それを磨き続けることに他ならない。
その途中で、資金難に遭い、倒れることも覚悟で、ただ闇雲に進むしかない。

その途中は、他者にバカにされることは必定であるけれども、それにめげずに、世の中に自らの資源の価値を訴え続ける。
やがて、世の中の変化が自らの背中を後押しする日がやってくると信じて。

ただし、大切なことは、仕事する仲間には常に新しい人材を絶やしてはならない。
何故ならば、それこそが地域を磨いてくれる最大のエネルギーになるのだから。


私は、この覚悟を持って地域に関わって、微々たる存在でも、世の中に貢献していきたい。

地域 | 05:53 | comments(0) | - | - | - |
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