黒木町日記

実家のある福岡県の黒木町。2010年2月1日をもって、
八女市に吸収され、名前も聞く機会もめっきり減りました。
ちなみに、管理人は東京都暮らしを経て長崎県在住です。
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選挙で勝つチーム作り 〜統一地方選挙の振り返り〜
先週行われた足立区議会選挙も終わり、2015年の統一地方選挙は終了した。
当たり前のことながら、全ての選挙結果を踏まえたわけではないが、
私の知りうる範囲内で選挙に勝った人々の特徴を以下まとめてみたい。
ちなみに私自身、Facebookで友達になっている人で7人程は立候補し、
今回改選ではなく候補者応援に駆け回っていた現職も数人はいた。

1.選挙に勝った候補者はチーム作りが出来ていた

政党に属するか、無所属か、新人か現職かはあまり関係なく、
選挙は団体戦であることをまず理解してほしい。
一握りの知名度のある候補者は除いて、
ほとんどの立候補者は、支援者以外の有権者に顔を知られていないだろう。
だからこそ、まずは如何に知名度を上げていくかが勝負の分かれ目に直結する。
地方議会選挙は、運動期間が短いので、一気に多くの人が動かなければ、
多数の有権者にその存在を知って、投票してもらうことは出来ない。
普段属する組織、支援する団体、そして支持政党など、
使える人的ネットワークをフル活用できた候補者は大抵が勝利している。
逆に、自民党現職であったとしても、その組織が活用出来なかった候補者は落選している。

2.選挙に勝った候補者は選挙区内に顔が利く土地を持つ

地方選挙は、固有のファンを如何に広げていくかが、基本セオリーである。
大都市圏の議会選挙のように、数十人もの候補者ポスターと名簿から、
選挙広報すら読んでいない、候補者のプロフィールも知らない人が名前を書くことはまず難しいだろう。
だからこそ、まず確実に候補者に入れてくれそうな支持者から、
彼女・彼に頼むよと支持拡大を促してもらうのが、投票行動に最も効果的なスタイルだろう。
これは数十年に渡る日本の選挙制度で培われてきたものだから、
社会が変化しようと、そう簡単には変わらないだろう。
もちろん、都市部では住民同士の結びつきは疎遠になっているが、
それに代わる社会的なサークルなどは多数存在する。
これを活かせた候補者は、きちんとした得票を重ねて当選圏内に滑り込んでいる。

3.選挙に勝った候補者はポスター写真が良い

まあ当たり前の話であるが、投票先が決まっている支援者以外の有権者が、
候補者を選択する有力な方法は掲示板に貼られるポスターと選挙広報である。
そこでの印象は、見れば見るほど刷り込みが効いてくるため、
入れたい人と入れたくない人を何となく選択するには格好の媒体となってくる。
せめて、入れたくない人にならないためには、
ポスター写真の表情に拘り、掲げる政策やスローガンにも最新の注意を払わなくてはならない。
ポスターをじっくり見ていくと、手抜きだと指摘出来そうなものもチラホラと存在している。

選挙期間前に、関係者と関係者以外にも評価を聞いた上で、
制作されたポスターを貼るか貼らないかで、当選確率は大きく異なるだろう。
現に、私が応援して当選した議員は2人とも、Facebookにてポスター写真への意見を求めていた。

4.選挙に勝った候補者はネットも使えている

地方選挙、そんなネットなんて関係ないし、
手間だからやらない。実際やれる人間もいないし。
そう考えている候補者も多いだろう。
現に、今回の選挙で全くネット活用がないまま当選した議員さんも多いだろう。
ただし、世の中でインターネットに日頃全く接しない潜在投票者の数は減る一方である。
(かなりの高齢者は投票自体が困難になる)

だからこそ、どんな形であれ、インターネットを使って
候補者自身の情報発信をして行かなくては、
選挙で自らの存在を知ってもらうことはできない。もはや、政治家必須のスキルである。

TwitterやFacebookなどのアカウントや個人ページならば、
候補者1人でも十分管理が出来るほど容易な仕組みである。
特に都市部の選挙で有権者からの
情報の受け皿を作るか作らないか、このキーとなるのはネット活用次第である。

やりますか?やりませんか?
私は手間でもやるべきだと声を大にして言いたい。
もはや60歳代のLINEユーザーも珍しくない時代ですぞ!

5.議員になった仕事が出来そうな候補者が選ばれる

当たり前と言えば当たり前であるが、最後にこのキーワードを上げたい。
有権者は、議員になって何かしらの仕事をしてくれそうな候補者に1票を投じる。
大阪で橋下市長が圧倒的な支持率を確保できな理由は、
現状を変えてくれる仕事が出来そうだという期待感なのである。
そんな当たり前の有権者ニーズに鈍感な候補者は、必ず落ちる。
(もちろん著名人など例外はあるにせよ)

発信するTwitterに誤字ばかりだったり、
自分の言いたいことをただ言うだけの候補者は、期待をどんどん下げていく。
逆に、ニートから立候補した上野竜太郎氏のように、
ポスターは中身がなくても、ブログやTwitterを通して、どうして立候補したのか、
どんな仕事をしたいのかをきちんと発信できる候補者には票が集まっていく。

現職が有利な理由の1番目は、これまでに仕事をしてきたという実績評価と、
当選直後から仕事をできるという期待感なのである。
選挙が初めての新人候補者は、この期待感をどうやって醸成すべきかに、
最大の考慮を行なってから立候補表明することをお願いしたい。
そうしなければ、あなたを応援するチームもできないし、
あなたに注目する有権者も増えないのだから。


以上、私が今回の統一地方選挙で、選挙事務所で手伝いし、
街頭演説に出向き、ネットで応援した五つ程の陣営を見て思った雑感である。
信じるも文句を言うも勝手に結構だが、選挙をやった当事者には誰も及ばない。
政治 | 08:49 | comments(2) | - | - | - |
選挙で新人が負ける当然の理由
あと1カ月で統一地方選挙が行われる。
その前々週に県知事・県議会議員選挙が行われる
私の地元では既に候補者ポスター掲示板が設置されていた。
八女市議選挙の掲示板は36マスまで設置されていて、定数26を巡る選挙戦が展開されるのだろう。

掲示板を目にして実家に帰った私は母親に市議選の様子を尋ねてみた。
「誰か新しい候補者は立つと?」
帰ってきた答えは
「選挙ポスターが貼られてからたい、誰が立つかは!」
まあ、何も返せない至極まっとうな回答だった。

「一度交差点で、『若い力にご支援を』と叫んでいる
50代の人を見たことはあったけど、それっきりやね、実際若くはないしね」
母親は、そう言葉を継いでいた。

私は、東京都でも現職の区議選挙関係者と話をしたが、
彼も支持者以外に知名度を上げるための方法をどうしようかと苦慮していた。

そう、前置きが長くなったが、
選挙で新人が勝てない理由は、有権者が誰も本人を知らないから、それが最大の要因だろう。

一方で、自民党や公明党の議員・議員候補者は所属党が管理している
ポスター掲示板にきっちりと国会議員や知名度の高い政治家と顔を並べている。

やることをやらない限り、投票される選択肢にすら入れないのが、
現代の民主主義、日本の現実なのだ。

考えてみてほしい。
自宅にピンポンを鳴らして、突然訪問販売セールスマンが営業に来たら、
喜んで歓迎する主婦は稀だろう。
会社に非通知で、カタカナの社名で新人ぽい若い男性が営業電話を掛けてきても、
話を聞いてくれる機会は極々僅かなはずだ。

それらと全く同じことを選挙の場でやろうとしている新人候補者が、
初めての選挙で当選するとしたら、それは運以外のなにものでもない。

有権者の大半が、掲示板のポスターなり、
選挙公報で初めて候補者を知るとするならば、
まだまだ1カ月の間に出来る差別化策はあるはずだ。
今すぐ政治団体を作り、選挙管理委員会に届け出て、政治運動ビラを各戸ポストに配布して歩くことだ。
選挙に当選して議員になったとしても、議員1人で実現できる政策など皆無である。
自らが目指すべき政治を実現するには、支援者やその他住民、行政、
その他議員の理解が必要であり、実際の行動支援が必要不可欠になる。

だから議員個人としての活動に止まらない政策を訴える
政治団体の方針を記したチラシを明記してA4ペラ1表裏にまとめる。
(もちろん選挙候補者を示す表記は公職選挙法違反)
これをとにかく有権者が沢山住んでいる集落にポスティングしていく。
その過程で出くわす住民の方に、通り道で名刺を配って歩くのだ。

営業マンが当たり前にやっていることを選挙立候補者が
当たり前にやっていないのだから、ただそれだけの行為でも必ず地域では目立つ存在となる。

立候補者本人に、情報発信能力があると誰かに認められれば、
選挙期間直前に、町の有力者に話をする機会を与えられることもあるだろう。

選挙で勝つ要諦は、有権者の選挙に臨むスタイルが
殆ど変わっていないので昔から変わらない。
自らに親近感を持てる候補者に一票を投じようとするものである。

立会い演説を交差点でやるのも悪くはないが、
選挙まで1カ月、今更やっても時すでに遅しである。
とにかく有権者と触れそうな機会を増やしていくこと、
現職議員は選挙に当選した時から、そのことを徹底している。
新人候補者が彼らに並んで、勝ち抜くためには、
彼らを上回る勢いで有権者に触れようと努力するしかない。
まだまだ、統一地方選挙にて、議会選挙に臨む新人候補者が勝てる可能性は残されている。

それは一人でも多くの有権者と大きな声で、
『おはようございます』『こんにちは』『こんばんは』
挨拶すること、ただそれだけだ。
政治 | 08:33 | comments(3) | - | - | - |
選挙情勢調査の信憑性は果たしてどの程度?
私は中日新聞社から発行されている東京新聞を購読している。
東京新聞は、特定秘密保護法反対の急先鋒であり、
安倍政権に対してその意義を繰り返し問うてきた。
そんな新聞に載せられている衆院選の選挙情勢調査であるが、
誰が調べたのか、どのような調査を行ったのか方法論は一切記されず、
ただ選挙区・比例区の議席予想を行っている。

確かに、私が知りうる選挙区の雰囲気を窺う限り、
その情勢に大きな違いはないだろうことは認める。
しかし、この情勢調査によって、投票者の動向が変化すると仮定するならば、
その調査の意味をもう少し説明するのが新聞というメディアの責任なのではないだろうか?
少なくとも、何が秘密なのか分からないと繰り返し特定秘密保護法を批判している
東京新聞には、どうしてこんな情勢になっているのかを教えて欲しい。

そんな前段を掴みにしたが、まあ誰が衆院選の動向を調べたところで、
盛り上がらない突然の選挙、支持基盤の盤石な政党が有利なのは当然である。
選挙協力を進めた野党であるが、結果的に元々地力のある候補者以外は、
苦戦を強いられているようである。

http://yoshinori-kobayashi.com/6317/
小林よしのり氏もブログで指摘するように、
日本の有権者には議員や政党を育てようとする意思が希薄なようで、
勝ちそうなやつに乗っかるか、知らないを決め込むかになってしまいがちである。

プロ野球では、弱かった阪神や広島カープを長年熱心に応援するファンが一定数存在するが、
有権者も政党も、ある意味でプロ野球団のような地道な支援団は国政レベルでは、
自民党と公明党と共産党以外は、実現できていないのが現状である。

小林氏の指摘通り、行くところまで行かないと、
その意味に気が付かないのだろうかという諦めは多くの人が持つのだろう。
しかし私は、こんな時こそ、地方政治から政治家や政党を育てていく
動きを強化すべきだと考える次第である。
何故ならば、何処かに他人事意識があるからこそ、政治への市民参加が進まないのである。
国で決められる決定には、支持した議員さん1人の力は無力であり、
結果として自民党全党としての進む方向にしか進まないとの諦めがどこかにある。

諦めから何か生まれるのだろうか?
期待からしか何も生まれないだろう。
大阪からの変化を叫んだ橋下徹氏に府民や市民が票を入れたのは、
大阪府知事や大阪市長に立候補したからに他ならない。
武雄市民が変わり種である樋渡市長に票を入れたのは、
自らの市民生活に何らかの変化をもたらす具体論を提案し続けたために他ならない。

衆院選にはもはや諦めモードが漂うが、有権者が気にするのは他人の動向ではなく、
自らがどんな政治を求めるのか、
そしてそのためにはどんな政治家が相応しいのかだけではなかろうか?

その意味で、選挙を人気投票にしてはならない。
選挙は、消費行動の代替ではなく、
有権者自らがどんな政治を望むのかを明確に示す場面なのだ。

情勢調査に左右されず、たった1割での投票行動によって
結果が変わると指摘される過去の選挙調査に左右されてみるのも、案外面白いのではなかろうか?
得票率1割台で政権取る可能性 グラフで見る衆院選

政治 | 08:31 | comments(3) | - | - | - |
野党選挙責任者は、躍進する共産党をベンチマークするべし。
早くも選挙情勢を伝える報道が新聞などのメディアで盛んになっている。
一様に伝えるのは選挙に対する無関心と、
自民党の固い支持基盤からなる300議席に迫ろうかという与党圧勝の雰囲気である。
http://www.sankei.com/politics/news/141204/plt1412040022-n1.html
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/2014/news2/20141203-OYT1T50109.html
http://www.asahi.com/articles/ASGCX643SGCXUZPS006.html
http://www.47news.jp/CN/201412/CN2014120401000682.html

これらの記事は、見出しだけ読んでいる人が大半だろうが、世の中を斜に構える私は、
共産党獲得議席増える情勢という文面に着目している。

民主党は、前回衆院選の大惨敗や、前回参院選での大幅議席喪失を踏まえて、
元職の政治活動を支援していたにも関わらず、過去の政権与党の面影はない。
しかしながら、前回参院選や東京都議選の獲得議席増を励みとした共産党は、
今回衆院選で全小選挙区に候補者を擁立し、党勢拡大に全力を挙げている。

様々な野党が乱立するなか、盤石な野党を期待する有権者の声が多いが、
民主党の復権にはほど遠く、
結果として地方組織が確立されている共産党は、
今回のような投票率伸び悩みが予想される選挙では議席増に期待がかかっている。

そもそも統一地方選挙を来春に控えた今年は、準備をしっかりしている政党は、
集会を開くなど後援会の体制確立に向けて、しっかりとした準備を始めていた。
だからこそ、急な総選挙であったとしても候補者を擁立し、
選挙カー確保を万全にしていた。
一方で、解党したみんなの党に代表されるように、
有権者の指示を集めようとする姿勢を持ちつつも、
目先の議席維持に目が眩んで党意を失うことを余儀なくされた例も散見される。

共産党の運動主体は、市議会などの地方議員である。
今回の私の選挙区でも衆院選直前までは区議会議員候補者の指示を呼びかけていた
現職の区議会議員が、今日現在は衆院選選挙区候補の呼びかけを行なっている。
つまり、ここでは顔が見える関係が、どんな選挙をしようとも維持されているのだ。

国政を担おうとする野党が本当の意味で、力を取り戻そうとするならば、
地方組織の体制を固めて、日頃から有権者と顔を合わせる関係を作るしか無い。
そのためには、今回の衆院選をあくまでもきっかけとして、
本当の党勢拡大は来春の統一地方選挙であることをしっかりと認識すべきである。

その意味で、共産党は正しく統一地方選挙に向けて歩みを踏んでいる。
それに続いているのは、政権与党である公明党であるが、
自民党、民主党、維新の党、次世代の党などはまだまだその辺りの認識が低い。

これからの衆院選の情勢はまだまだはっきりしないが、
間違いなく、選挙の動向を決めるのは、いつも支持政党を持たない人々である。
彼女ら、彼らにいかに自分のこととして政治からの声を届けるのか、
これが選挙責任者に今考えられるべき課題である。
それは、もっとも目先に控えている候補者の当落以上に至上命題なのではなかろうか・・・。

政治 | 08:29 | comments(1) | - | - | - |
静かな選挙から見えてくるもの
会社の前は告示直後から、選挙カーが行き交っている。間違いなく、うるさい。
とはいえ、世間的には静かな選挙なのであろう。

突然の解散、それから僅かな日程での告示を迎えた衆議院議員選挙。
全くの新人立候補は少なく、大抵が前議員、元議員、前回選挙立候補者で占められている。
立候補者と選挙区を見ても明らかな通り、投票率が低ければ低いほど、
選挙互助会が盤石な与党優位な総選挙である。

そんな中での静かな選挙、要因は政党と候補者の資金不足にある。
無い袖は振れないので、広報宣伝カーを沢山走らせることも、
電話依頼を掛けるスタッフも、ポスターを掲示する場所も、
今回選挙は限られた状態で投票日を迎えるだろう。
まさにその選挙のきっかけとなった経済の落ち込みと姿を合わせるように。。。

昨日ラジオで、津田大介氏が述べていたが、選挙報道に大きな制約があるテレビ、
新聞などの報道を読むよりも、選挙運動が解禁されたネットを通して
情報収集した上で投票先を選ぶほうがオブラートに包まれていない
選択ができるはずだと指摘していた。
津田氏はその想いをもって自らで以下のサイトを運営している。
http://politas.jp
総選挙に対して多くのオピニオンリーダーの声を集めて、
取捨選択することなく意見陳述させている。
まだまだ沖縄県知事選へのコメントが多いがある、
衆院選投票日まで、これからもどんどん更新していくそうである。

声を張り上げている政治、選挙が果たして有意義なのかと、私は甚だ疑問を持っている。
しかしながら、自らで政策に対する情報収集を怠り、
投票先決定に対して物事をあまり考えない有権者にとっては、
静かな選挙は、ただ傍観する他ないのかもしれない。
自民党が強固な政権基盤を築き上げ、
官僚主導型の日本政府を維持しようとも全く知らないふりなのであろう。

日本の歴史を百年単位で振り返ると、政治システム如何に関わらず、
親方日の丸を心棒する人が多数を占める国家であるので、
植え付けられた70年の民主主義国家は付け焼き刃なのかもしれない。
ただし、こんな日本政府の現状であるからこそ、
中国やアメリカなどの強大国家よりも非常に軟弱なものであり、
たった20年前には新興小規模野党の党首が突如として政治トップの座に表れた。
つまり、自民党の多選経験者であると言えども常に、
どこかしら危機意識を持たざるを得ないのが日本の政治村の難しさなのである。

一般の民衆から乖離していそうで、政党や候補者はぴったりと組まざるを得ず、
しかし組もうとする政治家も有権者もどこかソッポを向いてしまうのが、
現代日本の政治の姿である。

この静かな選挙選を、有権者と候補者、それぞれの立場から客観的に見つめることが、
今の日本の政治がどこに向かっていくのかを唯一見通せる方法となるだろう。
ある意味で象徴的な与党野党が揃い踏みした東京12区の有権者として、
しっかりと各候補者の声を聞いていきたい。
政治 | 08:43 | comments(2) | - | - | - |
国債格下げ、売りは限定的と書く罠。
ちょっと日本の近代史を知る人なら気が付くはずである。
日本の負けは限定的と書かれるマスコミの無知さを。

バブル景気の崩壊、第二次世界大戦の敗戦、日露戦争の停戦、江戸幕府の瓦解、
これらのタイミングで、親方日の丸は安泰だと叫んだのが、大衆を相手とする報道であった。
その場面に遭遇して危機を叫び、アンチテーゼを示そうとした
政治トップやメディア人は生活の糧を失い、
見すぼらしい状態で棺桶入りを余儀なくされた。

http://toyokeizai.net/articles/-/54803
アメリカの債権格付け大手ムーディーズは、日本国債の格下げを行った。
その一報を伝える国内の報道は、直ちに日本経済に影響を与えることがないとの
論調で一致していて、この格下げ提示の意味を伝える記事は僅かだ。
上の東洋経済オンラインは、ムーディーズの当事者インタビューを掲載しているため、
極めて危機を正確に伝えていると言えるだろう。
さすがに、創設メンバーが政権政府と対峙していた石橋湛山など
気骨の人だっただけある報道機関と言えまいか。

別にこのニュースにもっぱら危機を煽る必要はない。
しかし、何故告示前日のタイミングで、アメリカの格付け機関が、
日本国債の格下げを行ったかは冷静に判断する必要があろう。
一言で表すと、
”日本の政治トップよ、今のほほんと選挙している場合ではなかろう!”
とのメッセージである。

消費動向は、上昇の気配をほとんど見せないで、足踏みを余儀なくされている。
政府が当てにならないからといって、その代わりをしてくれそうな
民間セクターは皆無であり、自らの保身に汲々とする状態だ。
政府の政策決定を間接的に動かしている有権者も、選挙自体にあまり興味を持たず、
この時期にやる必要はないと嘆く始末である。

江戸幕府の最後を紐解くだけでよい。
どれだけ頻繁に政治トップが変えられていったか。
つまりは誰がやっても指示を得られない状態に社会基盤が変わってしまったということである。
http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51920390.html
61歳の池田信夫氏が言うからこそ説得力のある、
60歳に向けた政治家の姿勢という指摘は誠に真っ当なものであり、
今後20年以降を考えようとしない政治家に永田町は占められている。

さてさて、客観性を失っている政治家が選出される選挙が本日告示されるのに当たり、
33歳の有権者である私が1人考える投票に向けた視点は、
候補者に自らの保身意識がないかどうかである。
議員さん選挙に落ちればただの人。
そんな標語が作れるくらい、選挙は議員さんの定期試験であるが、
それに四苦八苦している政治家は、大抵成績は低いものである。
学校で勉強ができる学生は、試験前に四苦八苦しなくても、
テストの成績はある程度優れている。

私を議事堂に送り込んで下さいとばかり連呼する候補者には、
始めから票を投じないことが身のためだ。
選挙の意義、自らが国会議員になる意味を明確に語れる、
もしくは語りそうな候補者に一票を投じたいものである。

そうしないと、投じた者の責任もプアーになり、
その後の政治にも全くの関心を持たなくなる。
つまり、大切なことは、政治は日常だということだ。
選挙に浮かれる人間に鉄槌を食らわせたムーディーズの警告を私は、
アメリカの助け船と信じたい。
日本人に、落ち着いて物事に向き合えと、オブラートに包んで伝えてくれているその温かさに。
政治 | 08:55 | comments(2) | - | - | - |
お金が全てを動かす社会 in 八女市
先般、黒木の母親にメールを送った。
統一地方選である市議会議員選挙の動向を知り合いに聞いてくれないかと。
もちろん、ただ聞いて欲しいと願っても反応はないだろうから、
私が立候補を考えるからと意味付けをもちろんやってから。

それから2ヶ月ほど経って、経過報告を聞いてみると、
お金が掛かるから何かを聞いても無駄でしょ、何も聞いてないとの返答が返ってきた。

まあ、概ね予想通りの模範回答である。
小学生時代から、母親を常に驚かせる行動を繰り返してきた、
私が母親に驚かされることはそうそうないだろう。

地方は寂しい、どうにかしないといけないと叫ぶ人は日本全国に沢山いるが、
いざ誰かを頼ろうとする段階になると、『お金』を理由に尻込みしてしまう。
これが、結局地方衰退の大きな原因の一つではないかと私は考えている。
私の地元の現職県議さんは、病で入院を繰り返し、ほとんど目が見えない方である。
もちろん永年勤続を賞されるほどキャリアをもち、政権与党にも自治体にもコネクションを多く持っている。
しかしながら、自らの身体すら満足に動かせない政治家が、
その土地に住む市民の声を聞いて、議会を動かし、
自治体の政策にどれほど影響を与えられるのだろうか?

私は、我が地元最大の課題は、人々が働く場所がないことだと考えている。
福岡市から50Kmのエリアにある遠目のベッドタウンとも言えなくはないが、
福岡の人にとってはそこまで離れなくても物件が安い自治体は他に存在する。
基本的に第一次産業で家計を潤してきた町なので、高齢者の所得もあまり裕福ではない。

老若男女にとって、生き甲斐を持って、食べていけるだけの稼ぎを得て、
この場所を離れる意味を感じない仕事を作ることが、最大の八女の地方創生事業である。

古民家維持、青年会議所、コミュニティー新聞など、
八女市を活性化させようと奮闘する民間の動きは少しずつ東京に響いてきているが、
公的セクターから発される動きは殆ど聞こえてこないどころか、
逆に支援に協力して欲しいと懇願する声がポツポツ聞こえてくる。

現八女市は、八女市、八女郡黒木町、八女郡立花町、八女郡上陽町、
八女郡星野村、八女郡矢部村が2010年に合併して出来た自治体であり、
八女市地域全体にアイデンティティーを持つ住民は殆どいない。(上陽町は2006年に合併)

星野村上陽町黒木町地区での豪雨による災害の爪痕もまだまだ痛々しいところだし、
八女市中心市街地福島のシャッター通りも基本的に手付かずのままである。

これから半年に渡って、八女市地域でも選挙カーの声が鳴り響くわけだが、
仕事を作りますと叫び続ける候補者がどのくらい存在するのか、
地域住民の方はしっかり聞いておいて欲しい。
そして、出来ればそんな候補者を議員に押し上げて欲しい。
出来る出来ない以前に、その意思がない人からは、
仕事を生み出すような政策は作り得ないのだから。。。

政治 | 08:33 | comments(2) | - | - | - |
橋本左内 啓発録(伴 五嗣郎全訳注)付属 意見書を読み解き、現代の政治に通じること
【以下、講談社学術文庫より引用】
(前略)以上、申し述べましたところが、人材を得るための四綱、
すなわち四つの根本条件でありまして、その眼目は、はじめに列挙しました通り、
第一に人材を知ること、第二に人材を養成すること、
第三に人材を完成すること、そして第四に人材を挙用するこという
四点以外にないのであります。
この四綱を基本として、広々として遠大な規模と明確なご計画をざっと決定し、
その方針にそっていろいろのご施策のすじ道を立てていくのでなければ、
政教一致・文武不岐という大きな事業に関するご願望は、
成就がはなはだむずかしいことと存じます。

結局のところ、右四綱が実行しがたいのは、これも前に示した三弊、
すなわち教官に学生の大才能を見抜く眼力がないこと、
また取るに足らない問題ばかりを厳しく監督して、
真に助長してやらねばならない大切なところをおろそかにしていること、
そして、教官と同種の考え方を持つ学生を好み、
異論を唱え異見を主張する者を遠ざけるといった三つの欠陥が除かれていないためであります。
この三弊から脱却し得ないのは、教官の志が遠大でなく、
学術が純粋かつ公平でないことに原因があります。

また、このことは教官だけの責任ではなく、藩校の最高責任者たる総教の役職にある
御家老様方にも、関係するところ大であると存じます。
しかし、教官がその任に堪える人物でないため、
総教の方々もお力を尽くされがたい訳もあるかとお察しいたしますので、
取りあえず現在の教官が、その任に不適当で、
その見識が遠大な規模のものでないことを、申し上げました次第であります。

更にまた、今日のような大きなご施策に着手なさいましたからには、
当面の維持はいうまでもなく、今後永久に継続させるためのお見込みが、
いつまでも滅びることのないご誠心から発したものでなくては、
何の業績も上がらぬうちに、思わぬ禍が発生してくるものと存じます。
【以上、引用終わり】

これは、アベノミクスの不成功から増税延期を余儀なくされて、
解散に踏み切ろうとしている安倍首相に対する進言ではない。
福井藩肝いりで、藩校明道館に洋書習学所が設置されることになり、
洋学導入の意義と、その教育上の留意点を説いた橋本左内の意見書である。

彼は、一医学研究生の立場から、若干23歳にて明道館の指導者となり、
幕末維新期に多くの人材を輩出した福井藩の人材井戸を作ったわけである。

この意見書は160年前に著されたものであるが、本質を説いているので、
21世紀の今でも決して古びていない。
人材を生み出そうとする人に見識がなければ、
有為の人材も集まってはこないし、彼らを活用することも出来ない。
目先のことに捕らわれて、箸の上げ下げまで、一挙手一投足に批判を繰り返す国民は、
結局自分たちが生活困窮してから初めて、その無意味さに気がつく。

昨夜は、この文章を読み終わったのちに、
伊藤肇氏解説の十八史略を引き続き読んでいたが、数千年前から、
目先のことに捕らわれた人間に、安寧の国を建設するのは無理な相談であった。

私たち日本人が、取りあえず目下の国造りを託している衆議院議員の先生方は、
どの程度の見識をお持ちなのか、選挙を通してしっかり見極めなければならない。

政治 | 08:45 | comments(1) | - | - | - |
仕事を作ると訴え続けた人が選挙に勝つ
あまり選挙のことを書くのは好きではない。
そもそもこのブログのアクセスは下がるし、そんなに選挙選挙言うて、
お前はちっとも選挙に立とうとしないではないかと言われれば身も蓋もないから。
まあ、よい思いついたので書いていく。

選挙で勝つ奴は昔から決まっている。
票を入れる自分や家族らに、食い扶持を与えてくれそうな人間である。

負担を下げますとか、公共サービスを充実させますとか、
公務員の給料を下げますとか、一見まっとうだが共産党が主張していることで、
たくさんの人々が票を投じてこなったことで、その絵空事の化けの皮はとっくに剥げている。

民主党が一時政権を取った理由は、多くの公共事業を削減し続け、
その時期自民党が食い扶持を与えそうではなかったからである。

選挙で世界情勢とか、国かと、県とか、叫び続けるやつは、
有権者に名前を書かせる印象を与えない。
そうではなくて、選挙では自分たちの暮らしに直接響く訴えをしなければならない。

⚪︎⚪︎⚪︎⚪︎集落で一人で暮らしているお婆ちゃんが天命を全うできるように、
△△△△集落で暮らしている30代のフリーターの男性に介護の仕事ができるように、
地方自治体と民間資本の力を合わせて介護施設を作り、その場を地域交流拠点とします。
そういう具体的な街頭演説を毎日至るところでできる候補者は必ず選挙に勝利する。

政治家の使命は、声を上げられない人の声を汲み取って、
広く社会に伝えていていくことに他ならない。
うちわを配って知名度を増すことでも、観劇会を主催して便宜を図ることでもない。

地方議員であっても、国会議員であっても同じことで、
いきなり決まりを作ることはできないのであるから、まずは自らが見聞きした市民の声を
議事堂を通じて社会に訴え、そして議会を超えて社会を動かす旗振りをするのが役目である。

首長や内閣総理大臣は、行政のトップであるので、市民の思いと反目するのは当たり前だ。
だからこそ、彼らの方策で間違っている部分を指摘し、足りないものを補うのが、
議員本来の仕事であり、このためには本当に市民のことを考えて行動しなければならない。

私のような地域活動に全く関わらない人間であっても、
毎朝毎晩通勤して週末に商店街に買い物に出かけていると、気付くことは沢山ある。

高校生が大挙自転車で歩道を進むのは危ないなとか、
高齢者が集っている場所が少ないのだが、一人暮らしの方はどうしているのだろうかとか、
幼稚園バスが遠地から迎えに来ているが、近くに保育所はないのかとか、
商店街の空き店舗は週貨し物件が増えているが、零細企業者の暮らしは大丈夫だろうかとか、
ある交差点周辺で、深夜警察官が巡回を続けているが、治安が悪くなったのだろうかとか、
公営会館が建て替えしている周辺の人通りは減っているが、建て替え場所として最適なのかとか、

歩ければ歩くほど、地域社会に対して「?」を感じる部分は多岐によ及ぶ。
この感覚を議員候補者が持っていなかったとするならば、これこそ勉強すべきだし、
優れた観察眼を発揮している先輩議員、評議員、区長さんなどに教えを請うべきである。

選挙で勝つために必要なことは自らの知名度を高めることではない。
あの人だったら、私の声を何かしら聞いてくれそうだ、
そんな印象をどれだけたくさんの有権者に与えるかに他ならない。
別に全員に名前を知ってもらう必要はない。ただし顔を覚えてもらう必要はある。
つまり、それだけ面と向かって動いた候補者が最終的に勝つのである。

これまで自民党は、社会的に声を上げられにくかった農家や医者などをケアしてきた。
一方の民主党は、労働者の発言グループである労組団体などを票の基盤としていた。
しかし、いずれも支持団体自体が力をなくし、資金力も減ったので相手にしなくなった。
大企業が支持しているというけれども、彼らは風見鶏であり、
自分の立場に合わない人は早々に切り捨てるのが資本主義の尖兵の役割である。

私は個人的には思っている。団塊世代党という政治グループがあってもよいし、
三十代世代党という政治グループがあってもよいと思う。
とにかく、生活者視点から乖離してしまっている既存の政治家とは一線を画した、
政治思想、行動規範、活動ネットワークを持った人々が集えば、
これまでの政治家では成し得なかったことが実現できると主張をあげれば、
選挙はきっと面白くなると考えているのだが、世の中にはそんな動きはあるのだろうか?

選挙は祭りである、日常ではない。
ただし政治は日常であり、その前段として、地域活動を地道にやる議員の存在がある。
選挙がほぼ日常化してしまっている日本の政治風景は異常である。
この前提にたって、政治を眺め、地域の政治家を眺めてみると、
票を入れる先に迷うことは決してない。とにかく地域をよく知っている人を選べばよいのである。
その主張が間違っているならば、彼が回っている地域の主張が間違っているのである。
それを直すためには、地域の住民の主張を、自らで変化させていけば良いのである。

彼を知り己を知れば百戦危うからずという孫子の格言があるが、
政治家によって彼は有権者なのであって、対立政党ではない。
そこを履き違えている一部の党首が自らの支持率を下げているのが実態ではないか。
世の中はしっかり観察すれば、セオリーがみえてくる。

政治 | 10:19 | comments(8) | - | - | - |
中国習体制とロシアプーチン体制が世界的に安定する理由と不安定日本
日本の政治は、首相の直言を待たずに政局が彷徨く始末。
これは今に始まったことではなく、1994年の自民党下野当時から変わらない。
何故ならば、一国を代表する内閣総理大臣であっても、
自らが率いる政権与党の圧力には逆らえない『そーせい候』なのである。
今回衆院選が行われようが、行われなかろうが、しばらく政局は安定せず、
内政も外交も進まない内閣が続くことは間違いない。
だからこそ、小学生時代に橋本龍太郎首相の街宣をこの目で直視し、
長らく政治に興味を持つ私は敢えて他国の政治について考えてみたい。

ロシアと中国の政治リーダーは、
日々役者が変化するEU、中東、アフリカ、南アメリカ、ASEANその他の国、
そして内政にいつも悩まさられているアメリカ大統領を余所目に、
国内的・国際的な意思決定を、間違っていようが、正しかろうが、
反対諸派の言うことも聞かずに進めていき簡単には変えない。

もちろんながら、その結果として何千万人もの人間が生活困窮から
死を免れなかった時代もある。それは負の側面である。

しかし現代のように、内政が安定せずに決められない国家ばかりが
国連を占めているご時世にあっては、
ボスが絶対の安定感を持つ国家は相対的に力を貯めていく。

世界情勢を取り巻く課題は、ウィルスにしてもテロ集団にしても、
経済活動にしても、即断即決を求められる時代にあり、
政治分野以外でも、強いリーダーが率いる組織がオリジナリティーを発揮して、
世界的に目立っている時代である。

ロシアのプーチン体制はみなさんご存知通り大統領の任期満了に伴い、
首相を経由して再び大統領に就任するというしぶとさである。
中国の習近平体制は、共産党内部にいた反対派を徐々に追放し、
トップが最大の威力を発揮する状態が築かれてから初めて、
政治の表舞台に国家主席が登場するようになった。

この時代に、自らの施政方針を形作る政権与党が揺れていて、
自らの座っている椅子自体が安定しないリーダーが物事を決められるはずはない。
外交に出掛ける度に内ゲバに悩まされていたら、安心して国際交渉も出来ないし、
そもそも政策決定に自信を持ち得ない。

今日本の政治家とその予備軍が学ぶべきは、
今の選挙システムを作った日本の国政経験者のアドバイスではなく、
長期政権を築き得た国際的な政治リーダーの政策決定手法であり、
彼らが如何に権力基盤を築いたかに他ならない。

土建屋の親分から日本の親分に陣取った田中角栄が遺した通り、
国政選挙では3度以上勝たない限り、所属党での発言権は得られない。

一年生議員だからといって、目先の選挙対策に汲々として、
党本部で開かれる選挙対策セミナーに参加する暇があるならば、
地元に帰って1人でも多くの有権者の世間話を聞いたほうが票は稼げる。

世の中は、目先のトレンドで動いているように思えてそんなのは評論家の戯言であり、
結局人間の原理原則は、トレンドには殆ど左右されない。

選挙準備に追われて忙しい先生予備軍の皆様、騙されたと思って以下の本を読んでほしい。
目先の有権者に小言を言われようと、俺は大政治家に学んでいるんだと思えば、
そんなものは屁にも感じなくなるはずだ。

評価:
リチャード ニクソン
文藝春秋
---
(1986-06)
コメント:これから政治指導者を志す人には是非読んで欲しい。ニクソン時代に生きていた世界の政治リーダーが何を考えて意思決定をしたのかを垣間見ることは必ず読者の胆力を養ってくれるはずだ。

政治 | 08:46 | comments(1) | - | - | - |

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